記事検索結果

卓見異見/要素技術重視からの脱却東京理科大学学長・石川正俊（2024/1/22 ひとカイシャ交差点）

旧来の研究開発では、与えられた課題に対して、要素に分解し、カギとなる要素を抽出・改良して、課題を解く形のアプローチが取られることが多い。... そのためには、要素還元主義からシステム思考やデザイン思考...

卓見異見/まだ見ぬ社会受容性発掘東京理科大学学長・石川正俊氏（2023/10/9 ひとカイシャ交差点）

通しやすい提案は、社会からの要請、課題、目標が明確で、従来の成果を超えるものを提案するものであり、与えられた課題に対して、要素に分解し、その要素を改良することで、課題を解決するという要素還元主義に基づ...

「部分最適の総和が全体最適になるわけではない時代」(下) ~会計的な管理(要素還元主義)とシステム的な管理との相違~ &#...

部分最適の総和が全体最適になるわけではない時代(上) ~会計的な管理(要素還元主義)とシステム的な管理との相違~ ...

卓見異見/開放系課題の解決に向けて−ソニーCSL創設者・所眞理雄（2017/9/18 パーソン）

課題の解決において現在我々がよりどころとする科学の方法は17世紀にデカルトにより示された要素還元主義であろう。... しかしながら要素還元主義は暗黙に、対象領域を切り取って議論でき、分割可能で、動的に...

未来を創る(13)独創的な未来を創る力−豊かな発想で新たな視点追う（2017/4/26 ロボット）

時に至上主義的に降ってくる評価もまた、ある種のパラドックスを含んでいる。... 【新たな価値】また、いまだにリニアモデルにしがみついていて、行き過ぎた要素還元主義以外に手段がないこ...

産業春秋/研究者よ街へ出よう（2014/6/6）

その最たるものが“要素還元主義”であろう。

物事を細分化していくことでいろんな現象が判明するという、要素に還元していく要素還元主義の考え方は理科系の自分にぴったり合った。... 日本の企業経営は欧米式の成果主義だけでは結果が出ないことが明らかに...

書窓/総合研究大学院大学教授・池内了氏「寺田寅彦の随筆」（2010/9/27）

寅彦は当時流行っていた要素還元主義的な研究には背を向け、地球物理学というマクロな分野を専門にした。

“翻訳”すると、知識と技術を創出し社会に還元する―それがミッション、となる。... 「科学を社会に生かすために、要素技術的な科学的知見を、いかに構成していくか。... 「17世紀に科学や学会が生まれ、...