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回答を引き出した771組合のうち賃金改善分が明確に分かる654組合のベースアップ(ベア)平均は3・7%で、物価上昇分を大幅に上回った。
2024年の春季労使交渉(春闘)は13日、大手企業の経営側が労働組合の賃金要求に回答する集中回答日を迎えた。自動車や電機などの産業別労働組合で構成し相場形成への影響力が大きい全日本金属...
シャープの賃金改善額は非公表だが、組合の集計では月1万円と見られる。 造船・重機2年連続、4社満額 造船・重機大手4社はベア...
初任給を含めた若年層の賃金改善実施分を含め、ベースアップ(ベア)に相当する「賃金改善分」と、定期昇給に当たる「賃金構造維持分」を合わせた総額で、1万7500円(平均賃上げ率6・...
2024年春季労使交渉をめぐり、鉄鋼や造船、重機などの労働組合でつくる基幹労連の賃金改善の要求状況が分かった。
自動車や電機などの産業別労働組合(産別)でつくる金属労協は29日、2024年春季労使交渉をめぐり賃金改善の要求状況を発表した。
高炉3社の労働組合が今春季労使交渉(春闘)で賃金改善分として月3万円の賃上げを要求していることについては「物価上昇分を超す引き上げだけでなく、人手不足下での人材獲得という点が重要だ。
ベースアップ(ベア)に相当する賃金上昇分では目安となる統一水準額を設けないが、製造系121組合すべてが定期昇給に改善分を含む総額原資という形で賃金改善を要求した。
(最終面に「深層断面」) 日産自動車労組は賃金改定の原資として組合員1人当たり月額平均1万8000円を要求した。ホンダ労組は賃金構造維持分とベースアップ相当額合わせて...
3報酬見直しで賃金水準が低い医療・介護従事者らの待遇を改善し、人手不足緩和を図る。 ... 賃金改善計画の策定や改善状況の報告を求める。
基幹労連は前身の鉄鋼労連時代の98年から2年分の賃金改善を隔年で要求する「2年サイクル」を続ける。... この方針に基づき、日本製鉄など鉄鋼大手3社の労組は、賃金改善分として3万円の賃上げを求める要求...
基本給を底上げするベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分として月3万円の賃上げを求める。... 鉄鋼大手労組は加盟する基幹労連の方針に基づき隔年の交渉で2年分の賃金改善を決めてきた。
基幹労連は2年分の賃金改善を隔年で要求する方式だが、経済や物価動向を見通すことが困難として、24年度のみを要求する。... 部門別ではこれを上回る賃金改善を求める方針だ。
懇談会では魅力ある業界づくりや安心して働ける業界づくり、生産性向上をテーマに意見交換し、処遇改善の重要性などの認識をあらためて一致させた。... なお、航空連合は2024年の春闘でベースアップを軸に月...
自動車総連の金子晃浩会長は「基幹産業として主体的に日本経済に貢献することが第一」としながらも大手と中小企業が同じベースアップ(ベア)を実現しても賃金格差が縮まらない実情を前に、賃金の絶...
【名古屋】全トヨタ労働組合連合会(全トヨタ労連、西野勝義会長=写真)は2024年春季労使交渉(春闘)の要求案を固め、ベースアップ(ベ...
