記事検索結果

原子力機構の価値原子力の社会実装に向けて(45)α線放出核種の分析装置（2023/9/26 科学技術・大学）

放射線の一種であるα線は、体内では細胞数個程度の距離しか進まないため、がん細胞だけをピンポイントで死滅させ、周辺にある正常な他臓器は傷つけないという特徴がある。 ... そ...

量子科学技術でつくる未来(89)被ばく防護と医療複合材で被ばく線量半減（2023/4/6 科学技術・大学１）

重粒子線は物質に衝突すると軽い粒子に壊れる性質があり、また衝突する物質の質量数が小さいほど壊れやすい。... 近年、飛行機や自動車などに使用される軽量で高強度な炭素繊維強化プラスチックなどの複合材料は...

原子力機構の価値原子力の社会実装に向けて(19)加速器質量分析器（2023/3/28 科学技術・大学）

小型化で発注コスト減遺跡や地層ができた年代を調べるのに使われているのが、加速器質量分析器(AMS)だ。... ただし、炭素14と同じ質量数をもつ分子(炭素1...

量子科学技術でつくる未来(83)被ばく防護と医療放射性核種を高精度分析（2023/2/23 科学技術・大学）

イオン化された元素を測定できる質量分析装置システムは、従来の放射能測定に比べて原子数を直接計測する利点などがあり、その高度化・普及に伴って、Puだけでなく、半減期が数十年の放射性核種のSr―90などの...

量子科学技術でつくる未来(40)標的アイソトープ治療加速器で「α線源」製造（2022/4/7 科学技術・大学）

この教えにならえば、人体に有害なα線(高いエネルギーを持った質量数4のヘリウム)を放出する放射性薬剤(線源)を体内へ投与することは荒唐無稽に聞こえるが、がん治療の現場で...

挑戦する企業/大陽日酸(7)副生ガス利用、先端医療支援（2019/4/22 素材・医療・ヘルスケア）

質量数18の酸素原子の水を製造するプラントを段階的に増設し、現在の生産能力は年間で計600キログラム。

脳内の水動態を画像化大陽日酸、「酸素17」安定同位体標識水を製造（2019/2/7 ヘルスケア）

天然の酸素には質量数が16、17、18の同位体が存在する。

名大、ゲルマニウム結晶から単原子層シートを分離作製（2018/11/19 科学技術・大学）

ゲルマネンはグラフェンやシリセンより質量数やスピン軌道相互作用が大きい。

核分裂の原子核崩壊、原子力機構が仕組み解明加速器利用・理論計算（2017/11/29 科学技術・大学）

U240では、同じ質量数を持つ二つのパラジウム(Pd)に、中性子を4個放出したU236ではストロンチウム(Sr)とキセノン(Xe)にそれぞれ核分裂する様...

BNCT・広がる連携(中)カギを握るホウ素薬剤（2017/2/7 ヘルスケア）

だが、天然のホウ素には質量数10(10B)と質量数11(11B)の同位体があり約80%を11Bが占める。

ニュース拡大鏡/大陽日酸、PET診断用標識水を拡販−新興国市場の開拓加速（2016/10/13 ヘルスケア）

がんのPET診断用途は日本や米国、欧州がけん引してきたが、数年前から中東・アジア・南米など新興国市場が急伸。... 【疾患部位を特定】酸素18同位体は、天然の酸素に存在する質量数が...

物材機構、合成コスト100分の1で純度99.998%のダイヤ（2013/5/10）

メタンガスから化学気相合成法(CVD)で高純度ダイヤを合成する場合、原料の質量数12の炭素の割合を高めたガスを使う。... 作製した多結晶ダイヤを使って高圧高温法で単結晶ダイヤを作った...

大陽日酸、PET診断用標識水を増産−山口にプラント新設（2012/12/11）

■酸素18安定同位体■ 天然の酸素には質量数が16、17、18の同位体が存在する。

大陽日酸、がん診断薬原料の生産能力3倍に（2011/11/10）

同製品は自然界にはほぼ存在しない質量数18の酸素で標識した水で、がんの早期発見につながるポジトロン断層撮影診断(PET)の診断薬「FDG」の原料となる。

放射性耐性生物−DNA修復力抜群、汚染浄化の救世主（2011/4/29）

陽子の数が同じで、中性子の数が異なる元素を同位元素、その中で放射線を出すものを放射性同位元素(RI)と呼ぶ。 ... 238などで示される数字は質量数と呼ばれ、元素が...

テクノ編集局(96)放射線（2011/4/21）

陽子の数が同じで中性子の数が違う元素を同位元素と呼び、特に放射線を出すものを放射性同位元素(RI)という。 ... この131などの数字は質量数といわれ、その元素の陽...

東工大など、ラグビーボール型原子核をネオン同位体で発見（2009/12/23）

東京工業大学の中村隆司教授や理化学研究所などは、元素ネオンと原子番号が同じで質量数が異なる「ネオン同位体」で原子核がラグビーボール型に変形する現象を発見した。