東京大学の小林修教授らは、必須医薬品として重要な抗生物質であり外科手術の感染予防に使われる「セファゾリンナトリウム」を連続合成する方法を開発した。流れ作業のような連結・連続フロー合成を達成し、簡便な後...

「フロー合成」という手法で長い管状の反応器内に原料を流しながら連続合成する。

神戸大学の津田明彦准教授らは、紫外光を用い96%という高い変換効率で気体状態のクロロホルムからホスゲンを原料とする医薬品中間体やポリマーを製造する連続合成生産シス...

医薬品向けで主流のバッチ式製造法を基本に連続合成法を融合。... 連続生産設備の実証において生産工程のうち濾過を連続方式に置き換え、バッチ式に比べて8時間稼働で78%のエネルギー削減効果があっ...

iFactory(アイファクトリー、東京都大田区、斉藤隆夫発起人代表=高砂ケミカル会長)は、医薬品向けバッチ連続生産設備の実用化にめどを付けた。....

反応釜で処理するバッチ式と連続合成法を融合。また、三菱化工機が連続濾過機、横河ソリューションサービス(東京都武蔵野市)が制御システムやエネルギー管理システムを開発した。 ...

パラジウム触媒での精密で簡便な新反応法を確立し、要となる炭素8個の環状構造(八員環構造)の合成を可能にした。... 研究では、ビフェニレンと呼ぶ分子を基質とし異なる分子同士の合成...

京都大学大学院理学研究科の北川宏教授らとフルヤ金属は、直径数ナノメートル(ナノは10億分の1)の合金を連続合成できる量産化技術を開発した。高温・高圧の溶媒で固体を合成する「ソルボサーマ...

同財団の表彰事業で受賞した東北大学の阿尻雅文教授が「超臨界水熱合成によるナノ粒子連続合成とその応用展開」と題して講演。

大陽日酸は2020年度をめどに、酸素燃焼による独自の連続合成技術で仕上げる金属ナノ粒子を4億円規模の事業に育てる。... 大陽日酸は産業ガスの生産・供給技術を基に、14年に独自の合成方式を確立した。....

液化天然ガス(LNG)などを酸素不足の環境で燃焼させ、粉体の金属酸化物を加熱・還元・蒸発・再凝縮させることで銅やニッケル、銀といった金属ナノ粒子を連続合成する独自技術を用いる。... ...

300時間以上安定して連続生産できることを確認した。この一級アミン化合物を基に抗うつ剤の合成に成功した。 ... 従来は必要な分量をその都度フラスコなどで合成していた。

東京大学大学院理学系研究科化学専攻の小林修教授は複雑な化合物を連続合成する「フロー精密合成」を提唱する。... (小寺貴之) ◇ ◇ 小林教...

東京大学大学院理学系研究科化学専攻の小林修教授らは、医薬品などの複雑な化合物を連続合成するプロセス技術を開発した。... 合成に成功した抗炎症剤の純度は96%。... 抗炎症効果や抗うつ効果の...

導電性ポリマーの一種で、結晶の形態を持つポリチオフェンの層上に、液晶の形態を持つポリチオフェンを電気化学的に連続合成。相転移連続電解重合法により、結晶層の上に液晶層が重なった2層構造を持つ導電性ポリマ...

金属酸化物などの粉体を還元、蒸発、再凝集させることで銅、ニッケル、銀などの金属ナノ粒子を連続合成できる。

産総研は以前に粘土を原料とし、高いガスバリアー性や耐熱性などを持つフィルムを開発したが、強度が弱く連続合成できないなどの課題があった。 ... 開発したフィルムは水を吸収しない粘土を...

産業技術総合研究所は15日、新光化学工業所(埼玉県越谷市、國上溥社長、048・964・6311)と共同で、品質のそろった金属ナノ粒子を24時間連続合成できる装置を開発したと発表した。....

内藤教授らの非加熱合成による複合ナノ粒子合成技術と、ホソカワの複合ナノ粒子の連続合成技術を合わせて、複合ナノ粒子の量産が可能な試作装置を2010年度末までに開発する。 ... 材料中の水分を調...

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と次世代モバイル用表示材料技術研究組合(TRADIM、山岡重徳理事長、042・386・3441)は、ロールに巻き付けられる...