流通は4月に入り、再販価格の唱え上げを本格化させている。... 電炉各社は高止まる主原料の鉄スクラップ価格やエネルギーコストの高騰に加え、物流費や労務・人件費など関連諸コストの上昇に直面。... さら...

大阪製鉄は4月契約の店売り(一般流通)向け一般形鋼全品種の価格を現状の実効価格に据え置く。... コスト面では主原料の鉄スクラップ価格が調整局面ながら、電力費の上昇や国内輸送問題への対...

共英製鋼は4月度の異形棒鋼販売価格を全事業所で現行価格に据え置く。... 一方、主原料の鉄スクラップ価格が為替要因で高止まる中、電力・エネルギー価格や輸送・労務費などの諸コスト上昇に直面している。&#...

関東、需給タイトで上げ 日本鉄リサイクル工業会(鉄リ工業会、東京都中央区)がまとめた2月の国内鉄スクラップ市況に関するリポートによると、国内鉄スク...

電炉メーカーは主原料の鉄スクラップ価格が長らく高位でとどまる状況に採算が悪化。... 2月契約で平鋼販売価格をトン当たり5000円引き上げた。 ... 製品販価は流通の積極受注に対し...

実需は弱いが、店売りでシェアの高い鋼材メーカーは価格を据え置いている。... 日本製鉄は2月の新規引き受け分から、店売りなどの厚板価格を同5000円上げた。... 電炉メーカーが鋼材の主原料とする鉄ス...

専業電炉メーカーは高値で推移する主原料の鉄スクラップ価格や電力料金に加え、「物流の2024年問題」に対応した人件費や物流経費などの諸コスト上伸に直面。... 関西以西地域で慢性化している“陥没価格”の...

大阪製鉄は3月契約の店売り(一般流通)向け一般形鋼全品種の価格を現状の実効価格に据え置く。... 一方、コスト面では高止まる鉄スクラップ価格に加え、4月以降は電力費の大幅な上昇や国内輸...

輸出する鉄スクラップの品質向上を推進する。 同組合が輸出する鉄スクラップ価格は、相対的に高値で取引される傾向にある。「関東鉄源のスクラップなら安心だというブランドへの信頼感が価格に表...

共英製鋼は3月度の異形棒鋼販売価格について、全事業所で現行価格からトン当たり3000円引き上げる。安定的再生産には適正な価格是正が急務と判断した。... コスト面では円安基調を背景に主原料の鉄スクラッ...

日鉄スチール(和歌山市、丸山孝社長)は21日、2月契約、3月生産分の店売り(一般流通)向けH形鋼の販売価格について、現行の実効価格に据え置くと発表した。... ただ主原...

実需は弱いが、メーカーは価格を据え置いている。... 価格指標の一つである東京製鉄は、店売り向け厚板価格(建値)を2023年8月契約分から24年2月契約分まで7カ月連続で据え置いた。&...

今後は鉄スクラップ価格が上昇基調にあるためスプレッド(原料と鋼材の値差)の縮小が予想され、適正な製品価格を確保できるかがカギを握る。... 「電気代や副資材コストなどは前年に比べ落ち着...

引き合いは弱く商いは薄いが、製品価格は横ばいで推移している。... 価格は1月末と変わらない。 ... 主原料の鉄スクラップ価格は、原料炭や鉄鉱石の上昇を受けて高止まりの状態が続いて...

主原料の鉄スクラップ価格は、原料炭や鉄鉱石の上昇を受けて高止まりの状態が続いている。エネルギー価格や物流費の上昇も見込まれ、人材確保のために賃上げも不可避としている。... 同社は2024年に販売価格...

日鉄は、23年4月契約から同年12月契約まで9カ月続けて、店売り(一般流通)向けH形鋼の販売価格を据え置いた。 ... 電炉メーカーがH形鋼の主原料にしている鉄スクラ...

共英製鋼は2月度の異形棒鋼販売価格について、全事業所でトン当たり3000円引き上げる。安定供給にはコスト上昇分の価格転嫁が必要と判断した。... コスト面では主原料の鉄スクラップ価格や資源・エネルギー...

日鉄スチール(和歌山市、丸山孝社長)は24日、1月契約・2月生産分の店売り(一般流通)向けH形鋼の販売価格について、前月の実効価格からトン当たり5000円引き上げると発...

メーカーは価格を据え置いている。... 価格指標の一つである東京製鉄は、店売り向け厚板価格(建値)を23年8月契約分から1月契約分まで6カ月連続で据え置いた。... 店売り厚板の原料で...

一方、専業メーカーは高止まる原材料価格に加え、電力費や物流コストの上昇に値上げ機運を強めている。... 電炉メーカーは高値でとどまる主原料の鉄スクラップ価格に加え、人件費や物流経費の拡大など一段のコス...