記事検索結果

秋の褒章/喜びの声狭山商工会議所元副会頭・石田嵩氏ほか（2022/11/2 褒章）

約20年前に防災科学技術研究所で高感度地震観測網Hi―netの整備を担当する中で深部低周波微動を世界で初めて発見し、それを端緒にさまざまなスロー地震の発見やスロー地震学という新たな研究分野の創成につな...

深層断面/東日本大震災7年、“陸海の目”防災に生かせ（2018/3/9 深層断面）

防災科研は95年1月の阪神・淡路大震災の発生後、陸上に高感度地震観測網「(Hi―net)」など4種の地震観測網を整備してきた。現在、微小な地震やゆっくり揺れる高周波地震など多様な振幅、...

社説/地震津波火山観測を統合-情報活用し、危機管理体制見直しを（2017/12/29 総合３）

防災科学技術研究所は阪神大震災を契機に、全国の陸域で地震観測網を整備。さらに東日本大震災を受けて、海域の地震観測網を整備・運用している。陸域は高感度地震観測網(Hi―net...

防災科研、陸海の地震・津波観測網 16日から統合運用（2017/11/1 科学技術・大学）

陸域の2000点の地震観測網や16火山に設置した観測網、200カ所の海域に設置した観測網を利用し、南海トラフ地震や首都直下地震などへの対応を強化する。防災科研は全国の陸域に強震観測...

防災科研、地震観測の高精度化研究に着手鉄道・道路の機会損失減へ（2017/3/28 総合１）

防災科学技術研究所(防災科研)は4月から、鉄道や道路、コンビナートなどを持つ事業者の事業継続計画(BCP)に活用できる高精度な地震観測研究を始める。4月1日に東京大学か...

東大地震研の小原所長、2期目続投へ基礎分野解明がミッション（2017/2/15 科学技術・大学）

2016年4月の熊本地震発生の翌日には、観測点を設置するため所員を現地へ派遣するなど、就任以来さまざまな地震調査研究に精力的に取り組んできた。... 「防災科学技術研究所の高感度地震観測網『Hi―ne...

駿河湾地震、東海震源域に影響−防災科研が論文発表（2010/6/22）

昨年8月11日早朝に駿河湾を震源として発生した地震が、将来発生する可能性が高い東海地震の震源域の大半に弱い影響を与え、その後約1カ月間、微小な地震が急増したことを、防災科学技術研究所が論文にまとめた。...