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大阪府立大学大学院理学系研究科の柳日馨教授と福山高英准教授らは、昭和電工と連携し、有機薄膜太陽電池の電極材料として有力な炭素素材の修飾フラーレンの誘導体「PCBM」の高効率な合成方法を開発した。

高分子材料のP3HT、フラーレン系のPCBMという化合物などの有機材料を使った有機薄膜太陽電池セルに対して、光を照射している状態でESR信号から蓄積された電荷の数を測定し、セルの特性を調べた。

光電変換層には従来の有機薄膜太陽電池でよく使われているP3HTとPCBMという有機半導体を利用した。変換効率はDMSOやP3HT、PCBMの混合比によるが、最大で約2%を示した。 &#...

PCBMはサッカーボールの形状をしたフラーレンに、ひげのような形状をした有機化合物がついた構造をしている。 今回研究グループは、リチウムイオンが入ったフラーレンに有機化合物を結合させ...

電気特性を調べたところ電子の受け取りやすさが、有機薄膜太陽電池のn型半導体としてよく利用されるPCBMより高く、フラーレンと同程度だった。

また、今回の協業に伴い、メルクは年内にもナノシーのn型半導体材料であるフラーレン誘導体「PCBM」の販売を始める。

シリコンフタロシアニン(SiPc)とシリコンナフタロシアニン(SiNc)という2種類の色素を、フラレーンを含む化合物PCBMとポリヘキシルチオフェン(P3HT&...

p型半導体として高分子の「P3HT」、n型半導体としてフラーレンの誘導体「PCBM」を採用。

この色素を、高分子材料P3HTとフラーレン誘導体PCBMを含む溶液に混ぜて熱処理し太陽電池素子を作製した。

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