記事検索結果

東大・NTTなど、金属元素含まない回路開発「電子ゴミ」問題解消（2024/4/5 科学技術・大学）

研究グループは、メタルフリーでありながら、室温大気下で安定に動作する相補型アナログ・デジタル回路を開発。高いキャリア移動度のp型、n型有機半導体の薄膜単結晶と導電性カーボン、プロセス耐性と絶縁性を持つ...

扱いやすいn型有機半導体として、有機薄膜太陽電池や有機光ダイオードなどの光電変換素子などにも応用できる。

東大など、n型有機半導体を開発高電子移動度と大面積塗布両立（2023/10/3 科学技術・大学）

東京大学の岡本敏宏准教授(現東京工業大学教授)、竹谷純一教授らは、高い電子移動度を持ち、大面積に塗布可能なn型有機半導体を開発した。... 結晶構造中で高性能なn型有機半導体の分子構造...

広島大、有機半導体を高結晶化太陽電池の発電効率2倍成功（2023/2/28 科学技術・大学）

電子を流すn型有機半導体と、正孔を流すp型半導体高分子を組み合わせて8種の混合膜を作製し性能を検証した。... n型有機半導体は凝集性の低い分子の方が混合しやすいが、結果としては凝集性が高く結晶化しや...

広大、n型高分子半導体材開発電子移動度アモルファス並み（2022/3/7 科学技術・大学）

広島大学の三木江翼助教と尾坂格教授らは、アモルファスシリコン並みの電子移動度をもつn型高分子半導体材料を開発した。... 指標となるn型有機半導体「N2200」と比べると電子移動度は5倍に向...

印刷可能な高性能n型有機半導体東大など、単結晶を開発（2020/11/26 科学技術・大学）

東京大学、産総研・東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研究機構、筑波大学の共同研究グループは、印刷できる高性能なn型有機半導体の単結晶を開発した。 ...

名大、n型有機半導体膜の新成形法を開発（2020/7/1 科学技術・大学）

n型有機半導体としての利用が期待される化合物「ペリレンビスイミド」に硫黄元素を挿入し、光や熱などの外部刺激で有機半導体に変わる可溶性の化合物(前駆体)を生成した。... 太陽電池には正...

宇部興産と山形大発ベンチャー、有機半導体材料でライセンス契約（2017/2/15 素材・ヘルスケア・環境）

宇部興産は14日、山形大学と共同開発したN型有機半導体材料について、同大学発ベンチャーのフューチャーインク(山形県米沢市)とライセンス契約を結ぶことで合意したと発表した。同社は4月をめ...

宇部興、山形大と印刷でN型有機半導体製造可能な新手法（2014/2/19）

山形大学有機エレクトロニクス研究センター(山形県米沢市)の時任静士教授の研究グループと宇部興産は18日、有機溶媒に溶ける新しいN型有機半導体材料を開発したと発表した。... 現在主流の...

香川大、電子移動度1000倍の液晶性有機半導体を開発（2012/4/10）

開発した半導体化合物は、n型半導体の性質を示す有機化合物「ペリレンテトラカルボン酸ジイミド」に、シリコンゴムに使われている「オリゴシロキサン」を結合したもの。 ... 代表的なn型有...

理研、フッ化フラーレン分子を金の電極上に均一膜として形成（2012/3/23）

従来のn型有機半導体の2―5倍の大きなバンドギャップを持つことも確認した。... さらにその膜が、従来のn型有機半導体の2―5倍の大きなバンドギャップを持つことも分かった。現在検討...