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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/20 07:00)
【フランクフルト=時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツ車メーカー、ポルシェのスポーツ用多目的車(SUV)の一部に不正な排ガス制御ソフトウエアが搭載されていたとして、独運輸当局は18日、新たに約6万台のリコール(回収・無償修理)を命じた。同社は昨年7月にも、同様の不正で約2万1500台のリコールを命じられている。
当局によると、対象車はディーゼル車で、排気量4200㏄の「カイエン」が約6800台、排気量3000㏄の「マカン」が5万2800台。昨年7月のリコールでは、排気量3000㏄の「カイエン」が対象だった。
(2018/5/20 07:00)