高座クリーンセンター 周辺住民との対話重視【地球環境特集より】

(2020/2/28 05:00)

 神奈川県海老名市にある高座クリーンセンターは廃棄物処理と廃棄物発電、マテリアルリサイクルなどを行う。廃棄物焼却施設では三菱重工環境・化学エンジニアリング(横浜市)が建設したストーカ式焼却炉を使用しており、19年4月に稼働開始した。焼却時に発生した蒸気により発電を行い、施設の運営に使用するほか、余った電気を売電している。焼却灰は鉄、灰、飛灰処理物に分け、リサイクル会社に搬出する。粗大ゴミや不燃ゴミはマテリアルリサイクル施設で破砕、選別し、アルミ類や鉄類をリサイクル施設に搬出している。

  • 高座クリーンセンター内の環境プラザでは多数の貸し出し施設や環境展示を設けている。

 

 周辺住民とのコミュニケーションも重視している。定点カメラで撮影している廃棄物処理の様子や排気ガスの成分、発電量などは一般来場者に向けてリアルタイムで公開。高効率ゴミ発電施設やマテリアルリサイクル施設内に見学通路を設け、申し込み不要の個人見学や事前申し込みによる見学ツアー、団体見学を受け付けている。19年4月から12月までに約7000人の見学者が施設を訪れた。

 併設の環境プラザでは多目的スタジオや工房、キッチンルームなどを一般向けに貸し出しており、市民の交流の場として利用されている。地上50㍍に位置する展望室も好評だ。高座清掃施設組合施設課の西田幸雄業務係長は「迷惑ではなく安全で面白い施設だと思ってもらえることが理想。モノを作る人、売る人、ゴミを出す人のすべての意識が変わることを願っている」と話す。

 

(2020/2/28 05:00)

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