設備保全業務の高度化を実現 富士電機「まるごとスマート保安サービス」【PR】

(2022/1/26 05:00)

 石油や化学、電力・ガスなどの重厚長大な装置産業は1960年代から70年代にかけて続いた日本の高度経済成長を支えてきた結果、設備の老朽化が著しい。加えて、その安定稼働を守る保守・保全管理者の高齢化も進み、現場では人材不足が深刻な問題になっている。そこで、IoT(モノのインターネット)などのデジタル技術を活用して人手に頼らない「スマート保安」への関心が製造業中心に高まっている。

 富士電機が注力する「まるごとスマート保安サービス」は、工場などで手間のかかる設備保全業務の高度化を支援する。主に変圧器や開閉機器、配電盤などの受配電設備向けで、最新のIoTやICT技術を駆使して保全計画立案から設備監視、対策提案まで全てを手助けする。

富士電機ならではのサービス

  • 全体概要(クリックで拡大)

 富士電機のスマート保安サービスを支えるIoTプラットフォームはクラウド上にサーバーシステムがあり、そこへデータを送るエッジコントローラとIoTカメラで構成する。ほかに、エッジコントローラと現場の各設備をつなぐPLC(プログラマブルロジックコントローラ)などを含めたものが全体像となる。

 顧客はパソコンやタブレット端末からクラウド上にある保全計画や実績管理、情報参照などを行える。富士電機側も顧客設備の異常兆候検知や異常発生のメールを受信し、遠隔調査や対策支援、劣化診断などでサポートする仕組みだ。

 富士電機ならではのスマート保安サービスの特長は三つある。まずは二つの管理データ統合による分析・診断だ。運転実績やアラーム実績などの運転管理のオンライン監視データと保全実績など保全管理オフライン保全データがあり、BIツールを使って統合データを多角的に分析して設備の状態を正確に把握する。

  • 「運転管理」「保全管理」データを収集・統合(クリックで拡大)

 次は各種データの一元管理による可視化(見える化)だ。運転管理、保全管理、分析管理に関するデータを統合管理することで、アクセス権限のある関係者間でデータ共有が図れる。強固なセキュリティーのもと、顧客の本社・支社、現場の責任者らが同一データを確認しながら事業・生産計画を議論できる。

 最後は富士電機だからこそ提供可能な設備診断技術・保全ノウハウだ。技術講習会で製品に関する教育や劣化診断技術を披露したり、顧客とともに部品購入や点検、更新時期などの保全計画を立案したりする手厚いサポート体制を用意している。

自社半導体工場でも活用を進める

  • 自社導入モデル紹介(クリックで拡大)

 サービスレベルは顧客の進捗具合に応じて、見える化、分かる化、最適化の3段階ある。そして、現場の課題に合わせた機能メニューをそろえる。例えば、点検作業の省人化・リモート化を図りたい顧客に対しては、IoTカメラを導入して巡視点検のメーター読み取り作業を省人化できる。カメラ画像をAIでデータ化・蓄積し、メーター読み取りデータのトレンド表示や帳票への自動入力を実現する。ほかに、保全業務の効率化、複数設備の一元管理・見える化、設備故障診断・予兆検知などのお困り事に関して豊富なソリューションを準備する。

  • 自社の監視事例(クリックで拡大)

 多くの工場を抱える富士電機は当然、社内でもまるごとスマート保安サービスを試している。電力制御用パワー半導体を製造する山梨工場(山梨県南アルプス市)はその代表例だ。24時間稼働が前提の半導体工場は電力供給を止められない重要設備が多く、トレンドなどで監視して傾向管理したいとの要望が従来から強かった。また、現場の高齢化も深刻な課題だったという。

 そこで工場内にIoTカメラを設置して運転管理・保全管理・分析管理を進めており、日常点検工数を従来比20%、設備保全費を同25%削減する効果が見込まれる。また、生産停止トラブルゼロの記録を現在も更新中だ。

設備老朽化や人手不足、日本のモノづくり企業の困りごとに対応

 半導体工場数で世界首位の日本には、30年前に半導体大国だった名残で、全国に老朽化した工場が点在している。石油や化学、エネルギー業界だけでなく、半導体工場なども今後スマート保安のニーズが増えそうだ。

 富士電機はコールセンターで24時間・365日フルタイムで顧客の問い合わせに対応するサービス体制を敷く。遠隔での監視・メンテナンスのほか、必要に応じて全国各地のメンテナンス拠点からサービススタッフを迅速に派遣する。

 富士電機は設備老朽化や人手不足などに悩む日本のモノづくりに「まるごと安心」を届けるスマート保安サービスを積極的に展開し、設備保全業務の高度化を支援していく。

富士電機のまるごとスマート保安サービス WEBサイトは こちら

(2022/1/26 05:00)

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