北九州「セーフテック」、熊本地震受け防災に高い関心

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【北九州】北九州市小倉北区の西日本総合展示場新館で１０日開幕した防災・防犯の展示会「ＳＡＦＥＴＥＣ（セーフテック）２０１６／第２回西日本防災・防犯危機管理展＝写真」は、初日から多くの来場者を集めた。

ミドリ安全（東京都渋谷区）は注水だけで設置可能な浸水防止システムを出展。来場者から「有事に便利」との声が聞かれた。ＴＨＫは免震体験車を用意。４月に震度７の熊本地震を経験した九州だけに来場者の関心が高かった。ほかにも文化シヤッターや横井製作所（同中央区）などが独自製品をアピールしていた。

セミナーでは九州経済産業局の「熊本地震と企業におけるＢＣＰ策定の意義」などを実施した。