新型コロナ／東大阪市、オンラインで医療機器の商談会 東京延期で代替

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【東大阪】大阪府東大阪市は、１７日に医療機器のマッチング商談会をオンラインで開く。東京で１６日から出展予定だった医療関連展示会が新型コロナウイルスの感染拡大で延期になったことを受け、代替えのプロモーションの場として開催する。既にビデオ会議システムの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの協力を得て、数千人規模が同時アクセス可能なサイトを用意。全国の機関、団体と連携し東大阪市外企業の参加も募る。

主催は東大阪市と同市産業創造勤労者支援機構、日本の技術をいのちのために委員会、日本医工ものづくりコモンズ。現段階で連携は全国で１３機関・団体で、オンラインでの企業プレゼンテーションは２０社超。

参加用サイト（ｈｔｔｐｓ：／／ｚｏｏｍ．ｕｓ／ｊ／８４９７１３５２４）にアクセスしメールアドレスと名前を入力すれば、オンラインコミュニケーションツール「ＺＯＯＭ」を使い視聴参加できる。

医療機器の技術・製品を保有する企業のプレゼンテーションと医師や医療関係者による特別講演を組み合わせたプログラムを策定中。開催時間は１０―１７時で、同時間内の入退室は自由。チャット機能を活用し視聴参加者から面談申し込みや資料請求を受け、当日か後日にオンライン商談する。

東大阪市は２０１６年に医工連携プロジェクト創出事業を開始。市内企業の医療分野参入を促進するため首都圏での展示会開催や出展を積極化している。