100年企業顕彰、ホテル佐勘など経産大臣賞 100年経営の会・本社共催

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  （右から）ホテル佐勘の佐藤社長、坂口電熱の蜂谷社長、須藤中小企業庁長官

１００年経営の会（北畑隆生会長、事務局＝日刊工業新聞社）は、創業１００年を超える優れた長寿企業を顕彰する「第６回１００年企業顕彰」（日刊工業新聞社共催、経済産業省中小企業庁、日本商工会議所、全国商工会連合会後援）の贈賞式を都内で開催し、計２３社を表彰した。来賓の須藤治中小企業庁長官は「受賞企業は新しい時代の中でビジネスチャンスをつかんで事業にチャレンジしてきた企業」と評価した。

最優秀賞の経済産業大臣賞地域共栄部門を受賞したホテル佐勘（仙台市太白区）の佐藤勘三郎社長は「地域とともに歩んできたのが旅館業。これからも安心感、安定感、信頼感を大事にしたい」とあいさつ。同賞の事業革新部門受賞の坂口電熱（東京都千代田区）の蜂谷真弓社長は「受賞企業の名に恥じないよう、ますます精進していきたい」と語った。