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池永 征司
（株式会社コンクレタス 代表取締役社長）
【重要なお知らせ】
2024年（令和6年） 4月 30日 火曜日（赤口）
2024.01.19
かけはし／大分、高専・大学合同研究発表会開く
2023.09.22
かけはし／大分、佐藤知事とランチミーティング開催
2023.06.23
かけはし／大分、定期総会 ゴルフビジネステーマに講演
大分産業人クラブは、大分県下の自動車、半導体、建設、情報、食品関連企業など１２社と大分大学で構成し、大分県産業創造機構など公的機関の支援を受けています。事務局は日刊工業新聞社東九州支局に置き、会員交流会、工場見学会、講演会のほか、優秀経営者顕彰やネーミング大賞の推薦など、時節に応じた諸活動に取り組んでいます。
２０２１年度は、大分大学と大分工業高等専門学校との共催で、学生の研究発表と、学生と企業との交流会「テクノカフェおおいた」（写真左）を開催しました。また、大分県の行政幹部との意見交換会（写真右）も行い、地方創生の時代に向けて会員各自が何を出来るのか、議論を交わしました。
近年はコロナ禍で活動がままならない時期もありましたが、今後は多方面で活躍する企業経営者を招いた「講演会と交流会」、福岡に拠点を置く「九州・山口産業人クラブ」との交流などを計画していきます。
当クラブは今年発足から１０周年を迎えました。将来的には全国の産業人クラブから交流の声をかけられる受け皿となるよう、大分から全国へ元気な情報を発信していきたいと考えています。
2023.12.21
2023.9.22
2023.6.6
2022.12.23
2022.8.29
2022.5.23
2021.12.23
2021.5.14
事務局：日刊工業新聞社東九州支局 【住所】〒870-0823 大分県大分市東大道1-8-28 【TEL】097-578-9195 【FAX】097-578-9196
2023.12.21
大分産業人クラブ（池永征司会長＝コンクレタス社長）は２０２３年１２月２１日に大分大学旦野原キャンパス（大分市）で「テクノカフェ大分２０２３第９回高専・大学合同研究発表会」を開いた。大分大の大学院生９人と大分工業高等専門学校の学生８人が研究内容を競った。
最優秀賞は、大分大院生の清水翔さんの「音の反射等を用いた障害物知覚における障害物の大きさがその距離知覚に与える影響」と、大分高専機械・環境システム工学専攻の吉高優心さんの「アイトラッキングを用いた運転経験における運転時の注意点の考察」が選ばれた。同クラブの片山勇副会長（勉強堂社長）から表彰状と図書カードが授与された。
会場では大分大経済学部４年生の西坂優希さんによるビジネスプラン「ＷＡＮＴＯ」も披露された。
2023.9.22
大分産業人クラブ（池永征司会長＝コンクレタス社長）は９月１２日、大分市内のホテルで大分県の佐藤樹一郎知事を囲んだランチミーティング（写真）を開いた。佐藤知事は４月の着任後からの取り組みを踏まえ、「『安心元気』『未来創造』の大分県づくり」と題し卓話した。愛媛と大分を橋やトンネルなどで結ぶ豊予海峡ルートや、東九州新幹線、四国新幹線ネットワークの実現について紹介した。２０人が参加した。
大分空港（国東市）の宇宙港化や２０２３年度内に導入を予定する西大分―大分空港間（約４０キロメートル）のホーバークラフトに関する質疑応答で、佐藤知事は「宇宙港については淡々とやる。ホーバーは順番に３隻導入予定。採算性は湾内クルーズなど含めエアライナーとも共存共栄が図れたらと思うが、１年ぐらいみてみないと分からない」と述べた。
2023.6.6
大分産業人クラブ（池永征司会長=コンクレタス社長）は６月６日、プロテオカフェ（大分市）で２０２３年度定期総会を開いた。人材育成産学交流会を含む２３年度活動計画案をすべて承認した。企業経営者ら１３人が参加した。
同クラブ副会長で勉強堂（大分市）の片山勇社長が講師として「アフターコロナにおけるゴルフビジネスの可能性！」をテーマに講演。コロナ以降、インドアゴルフ人口が増えたことや、海外では個人宅を中心にシミュレーションゴルフの導入が進み、巨大な屋内施設も続々と登場していることなどを紹介した。
参加者らはシミュレーションゴルフスタジオを併設した会場内（写真）でティーチングプロから指導を受けながらインドアゴルフを楽しんだ。
2022.12.23
大分産業人クラブ（池永征司会長＝コンクレタス社長）は２０２２年１２月２３日に大分大学旦野原キャンパスで「テクノカフェ大分２０２２第８回高専・大学合同研究発表会」を開いた。大分大学理工学部の学生・院生９人と大分工業高等専門学校の学生８人の計１７人が研究内容を競った。
最優秀賞は、大分大学大学院生の竹尾真理華さんの「切欠きを付与した接着丸棒の引張破断強度」と、大分高専専攻科機械・環境システム工学専攻の山下大輝さんの「炭素鉄複合材とコークスを用いたレアアース濃縮に関する検討」が選ばれ、池永会長から表彰状と図書カードが授与された（写真）。
会場では第１２回キャチロボバトルコンテストで優勝した大分大学学生団体「ＲＯＵＴＥ」による実機の実演・紹介もあり、集まった参加者が操縦を試みるなどして盛り上がった。
2022.8.29
日本産業人クラブ連合会（井水治博会長＝日刊工業新聞社社長）は、８月２９日に２０２２年度定時総会（写真）を東京・霞が関の霞山会館で開いた。東京、大阪、九州・山口、山形、埼玉、栃木、群馬、茨城、神奈川、新潟、長野、掛川、滋賀、四国、大分の各地からそれぞれの産業人クラブ会長らが参加した。
２１年度事業報告と収支決算の報告後、２２年度の事業計画・収支予算案が提案された。また、役員の一部変更が提案され、新たに副会長として千歳喜弘氏（大阪産業人クラブ会長＝片岡製作所取締役）、菊地義典氏（栃木産業人クラブ会長＝菊地歯車社長）と、理事に池永征司氏（大分産業人クラブ会長＝コンクレタス社長）が選任され、日刊工業新聞社の人事異動に伴い、理事長に竹本祐介取締役東日本支社長、監事に泉直樹経理部長が選ばれ、全ての議案が承認された。最後に「産業人クラブ全国大会」の千葉開催を２４年１０月に延期することが報告された。
総会後の講演会では、経済産業省でＤＸレポート「２０２５年の崖」などのＩＴ政策を推進し、現在は中小企業庁技術・経営革新課長の田辺雄史氏が「ＤＸを通じた中小企業、そして産業の再構築」をテーマに講演した。田辺氏は、ＤＸが進まないケースとして「ＤＸの号令だけではベンダーに丸投げになる」と指摘し、顧客目線で新たな価値を生むことの重要性を説き、「成功のポイントはいくつかあるが、まずは身近なところから着手すべきでは」とした。また今後のデジタル化の進展によって「大手を頂点としたピラミッド構造が変化し、大手と中小は対等なパートナーとなる」と予測。中小企業の発展の形は多様化し、国の「中小企業支援のあり方も補助金を出すだけでなく、伴走型にしていきたい」と話した。
講演会終了後は寺町彰博副会長（東京産業人クラブ会長＝ＴＨＫ社長）があいさつし、懇親会をスタート。終始なごやかな雰囲気の中、増田文治副会長（埼玉産業人クラブ会長＝マスダック会長）の中締めで懇親会を終えた。
2022.5.23
大分産業人クラブ（大分市、平岩照正会長＝佐伯コミュニケーションズ社長）は５月２３日、大分市内のホテルで定期総会を開いた。今回の役員改選により、新会長はコンクレタス（大分市）の池永征司社長が、副会長は勉強堂（同）の片山勇社長が全会一致でそれぞれ選出された。
総会後の講演会では約１２０年の歴史ある老舗旅館で独自の社員教育「関屋アカデミー」を実施する関屋リゾート（大分県別府市）の林太一郎社長が「コロナ禍を乗り越える人づくり」をテーマに講演した。倒産しかけた旅館を引き継ぎ１５年で売り上げを１０倍にするなど経営手腕を発揮したものの、従業員の大量離職を２度も経験。そこから選択理論心理学を自ら学び、経営の目的とは身近な人を幸せにすること、社員の心を知り、幸せを作ることが大事であり、「経営者は従業員一人ひとりを理解し、育てていくことが将来の発展につながっていく」と力説した。
2021.12.23
大分産業人クラブ（平岩照正会長＝佐伯コミュニケーションズ社長）は２０２１年１２月２３日、大分大学旦野原キャンパス（大分市）で産学交流会「テクノカフェ大分２０２１＝写真」を開いた。大分大と大分工業高等専門学校との共催。新型コロナウイルス感染症の影響で２年ぶりの開催となり、学生、学校関係者、会員ら６５人が参加した。
大分大、大分高専の学生らが自身の研究テーマを説明し、ポスター発表を行う年末恒例のイベント。クラブ会員は学生のプレゼンテーション力をビジネス目線で審査した。最優秀賞には大分大大学院の今原岳さんと、大分高専の新野稜さんを選出。平岩会長が賞状と記念品を贈った。
恒例だった飲食を伴う交流会は行わず、学生らは会員企業が提供したフェースシールドを身につけるなど、感染対策を行いながらの開催となった。
2021.5.14
大分産業人クラブ（平岩照正会長＝佐伯印刷社長）は５月１４日、大分市の大分センチュリーホテルで２０２１年度の定時総会を開いた。２０年度の総会は新型コロナウイルス感染症の影響で書面決議となったため、会員が参加した形式では２年ぶりの開催。座席間隔を空け、隣席との間にはアクリル板を設置するなど、コロナ対策を施しながら実施した。
平岩会長は「感染状況を見ながらだが、本年度は従来実施していた講演会や懇談会などの開催に向けて準備していきたい」とあいさつ。総会後の講演会では、会員企業からシェルエレクトロニクスの森竹隆広社長とタカキ製作所の生駒高教営業グループ長が登壇し、自社の事業内容について紹介した。
恒例の懇親会は取りやめたため会員同士の交流の機会は少なかったが、コロナ禍での久しぶりの再会に会場は和やかな雰囲気につつまれていた。
