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ディーター・ラムスと共に40年間BRAUNのデザインを手掛けたディートリッヒ・ルブスのインタビュー記事がDezeenに掲載。Apple社ジョナサン・アイブ氏との関わりもわかる貴重なインタビューです。

(2017/11/10)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:アイ・ネクストジーイー株式会社

ディーター・ラムスと共に40年間BRAUNのデザインを手掛けたディートリッヒ・ルブスのインタビュー記事がDezeenに掲載。Apple社ジョナサン・アイブ氏との関わりもわかる貴重なインタビューです。

BRAUNのヴィンテージ製品が当たる店頭キャンペーンの実施に伴い、ディートリッヒ・ルブスの貴重なインタビューをご紹介します。

アイ・ネクストジーイー株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:小川 志津子)は、ドイツブランド「BRAUN(ブラウン)」の店頭キャンペーンの実施を2017年11月10日(金)に開始致します。




ドイツプロダクトデザインの父と呼ばれるディーター・ラムスと、40年間BRAUNのデザインを手掛けたディートリッヒ・ルブスのインタビュー記事が、世界で最も人気のあるイギリスの有力な建築・デザインWEBメディア「Dezeen」に掲載されました。
この記事は、10月13日(金)に発売されたAW10とAW50の発売を記念して実施され、インタビュアーはフリーのジャーナリストとして活躍するAlyn Griggiths氏。
BRAUNの店頭キャンペーンを実施するにあたり、日本のBRAUNファンにもこの貴重なインタビュー記事を届けたいと思い、今回は翻訳した内容をご紹介します。


まずは40年間も一緒にBRAUNの素晴らしいデザインを生み出してきたディーター・ラムスとディートリッヒ・ルブスの関係がわかるインタビューです。


Q/Alyn Griffiths:Dieter Ramsと一緒にBRAUNで働いていた時のことを教えてください。彼と一緒に働くのはどうでしたか?
A/Dietrich Lubs:私は1962年にDieter Ramsと働き始め、それから40年間一緒に働き続けました。彼は私の友人であり、今でもコンタクトを取っています。我々の仕事上の関係は非常に強く、とてもフレンドリーで、人生の中で楽しい時間でした。彼は私の仕事を評価してくれており、それはデザイナーとしてとても光栄なことです。
私たちはRamsの指揮の下で個々に独立して働き、自身のプロジェクトで個々に自由に働くことができました。もちろん、Ramsが全てのコーディネートを担い管理していましたが、我々は個々に自分の仕事をしていました。それは堅苦しい管理ではなく、とてもフレンドリーで、互いに同等に感じていました。【※】


2人はとても良い関係でずっと仕事をしてきたようです。
このような環境からあの素晴らしい製品が生み出されていると思うと、製品への愛着が増しますね。
なんとディートリッヒ・ルブスはApple社のデザイナー、ジョナサン・アイブ氏との関わりもインタビュー内で語っています。



Q/Alyn Griffiths:多くの人々が、あなたの時計や電卓がアップルに及ぼした影響に気づいています。それについてどう思いますか?
A/Dietrich Lubs:そうですね、それはあると思います。 Jonathan IveによってデザインされたiPhoneの1つに、BRAUN電卓から直接転用された電卓機能が付いています。 IveはDieter Ramsに連絡し、それについて話し合い、Iveはこれらの古いデザインを使いたいと言いました。彼らは1960年から1980年の間に生産されたデザインを使用したいと考えていました。それは原点に返るという意味で重要なことです。私には(Appleのデザインを)変える理由はありませんでした。彼らがそれらのデザインを使う事で、設計した時代に立ち返って考えることができうれしく思います。【※】


ジョナサン・アイブ氏はディーター・ラムスと直接連絡を取り合うほど交流があったのですね。
最先端のAppleのデザインにも、BRAUNに通ずるものがあると思うとデザインの歴史と奥深さを感じます。

【※】
引用元:Dezeen, 『Braun philosophy is about "reducing the bling-bling" says designer Dietrich Lubs』,( 最終閲覧日2017年11月8日)
https://www.dezeen.com/2017/09/18/braun-philosophy-about-reducing-bling-bling-watch-clock-designer-dietrich-lubs-interview/



ジョナサン・アイブ、ディートリッヒ・ルブスの他、あらゆるデザイナーに影響を及ぼしたディーター・ラムス。日本では、ドイツプロダクトデザインの父と呼ばれるラムスが手掛けたヴィンテージ製品が当たる店頭キャンペーンを実施します。
【キャンペーン概要】
○期間:2017年11月10日(金)~12月10日(日)
○内容:期間中に対象店舗でBRAUN製品をお買い上げの方全員に、その場でスクラッチカードを配布。抽選で豪華製品が当たります。
※12月10日の消印有効
※無くなり次第終了となります。
○特典:
・BRAUNビンテージ製品A賞(レコードプレーヤー)1名
・BRAUNビンテージ製品B賞(卓上ライター)1名
・BRAUNウォールクロック(電波対応)50名


10月13日(金)に登場したばかりの復刻ウォッチも見逃せません。
デザインはもちろん、生産国、スペック、BOXまで当時のものを再現しています。
是非この機会に店頭に行って実際に当時のデザインを感じてみてください。
http://www.nordicfeeling.jp/release/171006/#clock




■品番:AW10
■価格:¥35,000(税別)
■ムーブメント:スイス製
■サイズ:径33.5mm×厚7.0mm
■Made in Germany
Design by Dietrich Lubs & Dieter Rams(1989)
http://www.nordicfeeling.jp/fs/nordicfeeling/braun/item_AW10





■品番:AW50
■価格:¥35,000(税別)
■ムーブメント:スイス製
■サイズ:径33.5mm×厚6.5mm
■Made in Germany
Design by Dietrich Lubs(1991)
http://www.nordicfeeling.jp/fs/nordicfeeling/braun/item_AW50




【BRAUN/ブラウン】
国際都市フランクフルトの郊外に位置し、古き良き伝統を受け継ぐ街、クロンベルグに1921年にマックス・ブラウンによってラジオ部品の製造会社として誕生した「BRAUN」。 “ M i d‐C e n t u r y ”モダンデザインが世に産声を上げたこの時代に、BRAUN社創業家2代目当主のエルヴィン・ブラウンは「デザインは古き良きイギリス執事のように控えめだが、必要な時にはいつもそばにいる家庭機器が我々の理想だ」と述べ、家電デザインに革命を起こしました。 以降、「全てのデザインは機能から優先される“機能主義”」を一貫し、革新的なデザインを数多く輩出したBRAUN社の家電製品は、今も尚、色あせる事のない造形物として、デザイナーやコレクターを魅了し続けています。
~ドイツプロダクトデザインの父 ”ディーターラムス”の世界~
”Less but better”
(より良いデザインは、より少ないデザインである)
BRAUNデザインチームのチーフとして約40年間に渡り、500を超える名作を世に送り出した巨匠 “ディーター・ラムス”。 バウハウスデザインの流れを組む“機能が決定するデザイン”はクロックやウォッチ等多くの製品がMoMAにも所蔵されています。 彼の哲学とも言えるプロダクトデザインの心得とした、“良いデザインの10カ条”は、現代のデザイナー達にも多大な影響を与え、 現在、世界中で愛用されている携帯電話や音楽家電等を通じてもその流れを確認する事ができます。


BRAUNウォッチ・クロック日本総輸入代理店
アイ・ネクストジーイー株式会社
http://www.br-time.jp/

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