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~ハーフルーフ構造車両を日本初導入~

(2019/11/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:日の丸自動車興業株式会社

~ハーフルーフ構造車両を日本初導入~

新型2階建てオープントップバス試乗会のお知らせ

日の丸自動車興業株式会社(本社;東京都文京区 代表取締役社長 富田浩安)は、このたび2階建てオープンバスの新型車両を導入します。2階席の前方一部座席を屋根及び空調付の客席とした「ハーフルーフ構造」、そしてスペインのバス架装メーカー「UNVI」製造車両であること、以上の2点の日本初を有した車両です(車両の詳細および導入経については別紙2参考資料を参照)。11月中の営業開始前を前に、当該車両の試乗会の開催を下記の通り開催いたします。




試乗会開催概要

■申込方法 別紙1の返信用FAX用紙にてお申し込みください。
■日 時 2019年11月14日(木)
■集 合 丸の内三菱ビルスカイバスチケットカウンター 9:15
 東京都千代田区丸の内2-5-2    
 https://www.skybus.jp/
■内 容 
丸の内(9:30発)====専用バス====東京営業所(10:30頃着)
※東京営業所において構造や特徴など車両全般の説明を行います(約1時間)
※当該新型車両の他、現在運行中の2階建オープントップ車両も展示します
東京営業所===新型ハーフルーフ車両試乗===丸の内(13:30頃着)
※首都高や一部営業運行ルートを含め、約90分の試乗をお楽しみ頂きます
■定 員 40名様となります。








別紙2(参考資
2階建てオープントップバス(ハーフルーフタイプ)
日本初導入について

 日の丸自動車興業株式会社(本社;東京都文京区 代表取締役社長 富田浩安)は、都市観光の基幹事業である2階建てオープントップバス事業において、競争力の強化および訪日外国人観光客の需要喚起を見据え、このたび2階席の前方一部座席を屋根および空調付の客室構造とした「ハーフルーフタイプ」の新型車両を導入し、2019年11月より順次営業開始致します。

■2階建てオープントップバス事業について
 2004年に新しい都市観光の在り方を提案すべく、「スカイバス東京」として、日本初の2階建てオープントップバスによる所要約1時間のドライブ型周遊コースを運行開始しました。2012年には訪日外国人観光客を主なターゲットとした乗り降り自由の周遊型定期観光バス「スカイホップバス」を運行開始し、現在は東京と京都で運行しております。今年、当該事業は15周年を迎えました。

■導入車両について
1.車両メーカーについて
 スペインのバス架装メーカー「UNVI」製造車両であり、日本では初導入となります。ダイムラーAG社のシャシーを採用した、日本では数少ないメルセデス・ベンツ登録車両です。ダイムラーAG社のシャシー採用によって、同社と資本関係にある三菱ふそうからのサポートや情報提供が可能となります。三菱ふそう製観光バス最新車両「エアロエース」と共通項目が多い事から、外国製車両でしばし課題となる部品供給の障害が小さくなるため、日本国内での運用及びメンテナンスのスムーズな実施が可能となり、安定運行の実現へと繋がる事が期待されます。

2.車体構造の特徴
 今回導入の1号車は、従来車両とは異なり2階建てハーフルーフ(2階席前方20席が屋根および空調付客席)となっているのが大きな特徴です。雨天時や夏季の猛暑での使用におけるお客様の動向を探り、今後の車両導入の検証の意味合いもございます。
 都市観光運用での使いやすさを考慮し、全長を11メートル以内(従来は12メートル)とし、道路環境を踏まえ、都市型路線バス同様に小回りが効くことを重視しました。また、2階席のみならず、1階席の使用も視野に、海外標準仕様をベースとした低床化を実現。車椅子対応も可能となりました(1名分)。

3.その他
 2階建てハーフルーフタイプ車両の他、従来同様の2階建てフルオープンタイプの新型車輛導入を併せて行う予定です。2階客席部分を除き、共通設計となります。今後も改良を重ね、継続導入する予定です。

■運行コースについて
 乗り降り自由の周遊型定期観光バス「スカイホップバス」(海外では「Hop on Hop off Bus」の愛称で、世界の有名観光都市で運行)での運用を予定しております。頻繁なバス停での乗降や座席指定・便指定方式でない、所謂一般的な都市型路線バスに近い運行形態であることから、ハーフルーフ構造である2階席でのお客様の座席選択、低床化された1階席の活用等、車両の運用過程において様々なトライアルを行いたいと考えております。2階建てオープントップバス事業のスタートをファーストステージと致しますと、当該事業の将来および次なる可能性の模索し、新たな価値を創造する事を、「セカンドステージ」と捉えております。
 以上の理由により当該車両の外装は、最新のスカイホップバスデザインとなっております。このデザインは現在運行中の2都市(東京・京都)共通のものとなっており、将来的には、この両都市での運用を見込んでおります。

■(参考)スカイホップバスについて
 2012年に浅草・お台場・六本木地区を中心とした3コースにて運行開始。増大するFIT訪日外国人旅行者を主なターゲットに「スカイホップバス」の営業・マーケティングを担う会社として、2018年6月、当社・株式会社JTB・京阪バス株式会社の共同出資により、スカイホップバスマーケティングジャパン株式会社を設立。現在は、東京・と京都で、主要な観光ポイントや世界遺産を網羅するルートを高頻度で運行しております。同社開業以降、お客様のニーズを踏まえた営業戦略により順調にお客様数を伸ばしております。


UNVIオープントップバス [ ハーフルーフタイプ ]諸元







以上


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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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