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エッジデータセンター構築のためのパッケージ開発に関する基本合意書の締結について(株式会社Neukind)

(2019/12/4)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ニューカインド

エッジデータセンター構築のためのパッケージ開発に関する基本合意書の締結について(株式会社Neukind)

IoT×ブロックチェーンの株式会社Neukind(ニューカインド)と、NFTを活用した不動産物件情報を扱う株式会社Zofuku(ゾウフク)は、NFTとスマートコントラクトを活用して都市部の空きスペースに、エッジデータセンターを構築するためのパッケージ開発について、基本合意書を締結したことをお知らせします。


5G、IoT機器、自動運転、ドローン、ロボットなどの新しいインターネット技術の登場によって、パブリッククラウドだけではなく、エッジ環境におけるデータセンター需要が台頭しつつあります。

Neukindでは、ブロックチェーンのフルノードデバイスだけでなくエッジ環境におけるサーバレスアキテクチャを開発しています。人が密集する地域に隣接したスペースに設置可能なエッジデータセンターのパッケージをZofukuと共同開発することで、今後予想される新しいテクノロジーに最適化された環境を提供します。

コンピューティングリソースを動的に利用する場合、パブリッククラウドに比べて、エッジデータセンターは性能比で見劣りしますが、Neukindでは、サーバレスアキテクチャに特化したソリューションを提供することで、コスト削減と、エネルギー消費効率の面で優位性を提供できると考えています。

増加するIoTデバイスに対して、パブリッククラウドですべてを処理することはリアルタイム性、同時接続数の点で十分ではありません。一方で、エッジデータセンターでは、利用するデバイスの近くに設置可能なため、通信遅延を小さくすることができます。また、近隣の多数のデバイスに分散処理させることで、コストを抑えながらスケーリングさせることができます。

料金の支払いに関してもM2Mのマイクロペイメントが増加すると予想されるため、ブロックチェーンを活用したスマートコントラクトで決済処理することで、コストを抑え信頼性が高いシステムの構築を目指します。

エッジデータセンター運用ライセンスをZofukuがNFTトークンにすることは、分散化社会の一歩になると考えています。「GAFA」と呼ばれるような巨大インターネット独占企業に対して、一人ひとりが簡単にデータセンターを所有し、運用に携われるようにすることは社会的なメリットが大きいと考えています。NeukindとZofukuではブロックチェーンを活用することで、社会の変化に合わせたスペースの利用のあり方を促進し、災害に強い分散型社会の構築に貢献していきます。

●サービスの流れ

エッジデータセンター運用希望事業者は、Neukindからライセンスを購入します。
Zofukuはライセンス事業者の利用権をNFT化し、スマートコントラクトの作成支援をします。
ライセンス事業者に対して、Neukindがエッジデータセンターを構築いたします。
Neukindは、エッジデータセンターでサーバレスのサービスを開発者に対して提供します。
ライセンス事業者はスマートコントラクトに従って̌運用するエッジデータセンターの売上を受け取ります。



●お申し込み・お問い合わせ
https://forms.gle/ekhJa4LGnTc4FG5V8

エッジデータセンター


●エッジデータセンターとは?
エッジデータセンターとは使用するユーザーの近隣に設置されたデータセンターで、遠隔地に設置されたパブリッククラウドのデータセンターに比べて、通信のレイテンシ(遅延)を抑えることができます。また、数百箇所~数千箇所に分散化することも現実的に可能なため、従来のデータセンターではむずかしかった十分な分散化を押し進めることができるようになり、災害により強いシステム構築が可能となります。

●サーバレスアーキテクチャとは?
文字通りサーバーを設置することなく、コードの実行が可能となるシステム構成です。サーバーの管理が不要となることで、アプリケーションの開発に集中することができます。また、実行された分のみの課金となるため、不要なコストを抑える事ができます。

●NFTとは?
NFT(Non-fungible Token: 代替不可能なトークン)とは、一つ一つが異なる特性をもつ、唯一無二のトークンです。世の中に全く同じ不動産は一つも存在しないため、各物件データや不動産の利用権に紐づけたNFTを発行することができます。不動産のNFTを発行することで、不動産を改ざん不可能な形で証明でき、権利移転などの取引を簡単に行うことができます。また、海外との取引も迅速になるため、不動産の流動性を高めることを期待できます。



Zofuku

●Zofuku(ゾウフク)
ゾウフクは、不動産の所有権や利用権のNFTを簡単に購入できるサービスを提供しています。NFTを持っていることが、契約者・所有者である証明となり、不動産を利用することができます。NFTの購入は、法定通貨(フィアット)だけでなく仮想通貨(暗号資産)による取引も可能なため、海外のライセンス事業者にもシームレスにアプローチすることができます。遊休資産をはじめとした不動産の権利をデジタル化することで取引をシンプルにし、ブロックチェーン技術を根底にした、改ざん不可でスムーズな不動産の有効活用ができる社会を目指します。


Neukind

●Neukind(ニューカインド)
ニューカインドは、エッジクラウドの環境で稼働するブロックチェーンのフルノードデバイス「NeuNode」を提供しています。搭載されたブロックチェーンのProof of Stake(PoS:プルーフオブステーク)機能を利用することで、ノード自らが、収益を上げることができるため、フルノードの運営コストを賄うことができます。また、「Node as a Service」として、ハードウェア+ソフトウェア+サービスを垂直統合されたサービスを活用することで、誰もが簡単に自律分散型のビジネス・モデルを構築することができるようなサービスを開発しています。

【会社概要】
会社名:株式会社Zofuku http://zofuku.com
事業内容:不動産のデジタル化事業
所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3–38–1本郷信徳ビル7階
代表者名:新倉康明
Twitter:https://twitter.com/zofuku
Facebook:https://www.facebook.com/ZofukuInc
Telegram(Announements):https://t.me/zofukuinc

会社名:株式会社Neukind http://neukind.jp
所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3–38–1本郷信徳ビル7階
事業内容:ブロックチェーンを活用したIoTデバイスの開発
代表者名:渡邉 真
Twitter:https://twitter.com/neukindinc
Facebook:https://www.facebook.com/neukindinc
Telegram:https://t.me/neukind

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