企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

バイオミメティクス技術開発第二弾、クジラのヒレから着想を得たボルテックスジェネレーターダクトを開発

(2020/3/23)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:オンキヨー株式会社

バイオミメティクス技術開発第二弾、クジラのヒレから着想を得たボルテックスジェネレーターダクトを開発

オンキヨー株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表取締役社長:大朏 宗徳)は、クジラのヒレの構造から着想を得た低ノイズ高能率ボルテックスジェネレーターダクトの開発に成功しました。


【特許出願中】2020年3月23日現在


開発したバイオミメティクス技術によるボルテックスジェネレーターダクト開口部形状 (右図:ダクト開口部拡大)


ヒントとなったクジラのヒレ構造(参考)

クジラは巨大な体を持った動物である一方で、水中で驚くほど効率よく潜行や旋回することが可能です。その秘密はヒレのコブにある凹凸の形状効果で小さな渦が発生、後方の層流の剥離点がシフトし、圧力抵抗が低減されることにあります。当社は、そのようなクジラのヒレの構造に着目をし、その形状をバスレフ方式のスピーカーシステムにおけるダクト形状に応用しました。

本技術では、省スペースでありながら、開口部外周付近で効率よく小さな渦(乱流)を発生させ、空気の流れを自然に拡散することができます。その結果、ノイズを大幅に低減すること、再生音の明瞭度及び低音再生能力を飛躍的に向上することができます。

当社は、この「ボルテックスジェネレーターダクト」をOEM製品や自社ブランド製品のバスレフ方式のスピーカーシステムに採用するほか、空気の流れが発生し、ノイズ源となる開口部をもつ機器全般に応用し、音のソリューション提供を続けてまいります。

当社は今後も、自然の構造や要素を研究したバイオミメティクス技術の開発に積極的に取り組み、高品位な“音”のソリューション提供を続けるとともに、さらなるブランド向上を目指してまいります。


【関連リンク】

◆世界初※、自然素材からヒントを得た高音質スピーカー バイオミメティクス振動板開発に成功 ~OEMや自社ブランドヘッドホン製品に展開~
: https://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20190530_JQPR_bmtech.pdf

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン