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DSPグループがSoundChip SAの買収により 急成長するヘッドフォン市場での地位を強化

(2020/6/22)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:日本ディーエスピーグループ株式会社

DSPグループがSoundChip SAの買収により 急成長するヘッドフォン市場での地位を強化

買収によりANCテクノロジーとシステム設計の専門知識を拡張し、次世代ヘッドフォンに最適なプロバイダーの地位を確立

グーグル、パナソニック、テクニクスがDSPグループの最先端のオーディオ技術を活用したTWSヘッドフォンを発売






プレスリリース

DSPグループがSoundChip SAの買収により 急成長するヘッドフォン市場での地位を強化
買収によりANCテクノロジーとシステム設計の専門知識を拡張し、次世代ヘッドフォンに最適なプロバイダーの地位を確立
グーグル、パナソニック、テクニクスがDSPグループの最先端のオーディオ技術を活用したTWSヘッドフォンを発売
※本リリースは米国時間2020年6月9日にDSP Group, Inc. が発表した英文リリースの抄訳です。
内容が異なる場合、英文のリリースが優先されます。
カリフォルニア州サンノゼ 2020年6月9日 (GLOBE NEWSWIRE) -- コンバージドコミュニケーション用のワイヤレスチップセットソリューションのリーディンググローバルプロバイダーであるDSP Group, Inc. (NASDAQ: DSPG) (以下DSPグループ) は 、非公開会社でありアクティブノイズキャンセレーション(ANC)技術、エンジニアリングサービス、設計ツール、及びヘッドフォン用の生産ラインテストシステムのリーディングサプライヤーであるSoundChip SA (以下SoundChip) の買収を発表致しました。 この買収により、ハイブリッドANCで実績のあるSoundChipの技術と、先進的な低消費電力音声処理プラットフォーム・アルゴリズム、およびミックストシグナルの専門技術を持つDSPグループのSmartVoiceTMとの組み合わせにより、最先端のワイヤレス、TWS (True Wireless Stereo)ヘッドフォンのコンセプト作成~設計~生産の効率化を実現します。
この技術はグーグル、パナソニック、テクニクスの最新TWSに採用されております。
戦略的顧客の獲得に加え、急速な成長が期待されるスマートヒアラブル市場において、最高の技術と専門知識を持ち合わせたDSPグループが頭角を現す中でSoundChipの買収は重要な節目となります。
例えば Technology Analytics社では TWSの全世界市場は2019年の1億7千万台から2024年には12億台に成長し*[1]、DSPグループにとっては80億ドルのTAM(total addressable market)に相当すると予測しています。 低消費電力、先進的なアルゴリズム そして省スペースの組み合わせは TWSヘッドフォンに必要な更なる小型化に対応しながらも、ハンズフリー操作、AI (人工知能)処理、長時間の音楽再生・通話時間などを強力なANCと同時に実現する理想的なソルーションです。
最近公開されたiFixitの分解レポート には、DSPグループのSmartVoiceTMソルーションがグーグルより最近発売された Pixel Buds 2に採用されていることが報告されています。 今年初めには、DSPグループの新しいハイブリッドANCコーデックファミリー及びSoundChipのパテントであるSoundflex(R)技術を採用したTWSヘッドフォンが、テクニクスおよびパナソニックから発売され、高い製品評価を得ています。 
例えばForbesは以下のように報告しています。「これらのイヤフォンは単なる完全ワイヤレスであるのみでなく、航空機のエンジン音や騒がしいオフィス内のバックグラウンドノイズを低減するANC機能を備えています。 パナソニックにとってはマーケットリーダーであるソニーやゼンハイザーなどへの果敢なる挑戦となりますが、先ほどレビューしたところ パナソニックは直接的に競合との勝負をしかけたという第一印象を持ちました。」” [2]
「世界的なパンデミックは世界中の企業や消費者に広範な課題をもたらした一方、DSPグループのビジネスイニシアチブと交差することで、重要な新しい機会ももたらしています」とDSPグループCEOのOfer Elyakimは述べています。「在宅勤務、リモートコミュニケーション、音声を使ったユーザーインターフェイスなどの主要なトレンドは、すべて強固で、統合され、高度に最適化された最先端の音声及び接続ソリューションの必要性を裏付けています。DSPグループは、これらへのソリューションを提供することで、お客様とその急速に拡大する市場のニーズを満たすことに取り組んでいます。SoundChipの買収は、音声及び通信デバイスという成長市場に対し、品質が高く包括的なソリューションを効率的に提供するための全体の戦略の中での重要な要素です。」
「私たちはSoundChipと密接に協力し、多くの共通のお客様での設計に取り組んできました。この買収は両社にとって自然かつ刺激的な進化です。」と DSPグループHearable and UC プロダクトラインCVP & GMの Ran Klierは述べています。「我々のティア1の顧客ベースには、世界をリードするヘッドフォンブランドが含まれています。そのようなお客様だけでなく、現在及び将来のすべてのお客様にとって、DSPグループのSmartVoiceTMとSoundChipのANCテクノロジーの独自の組み合わせが次世代のヒアラブル製品に対する確固たる需要を生み出すことに非常に自信を持っています。」
「ANCの実現には 独特かつシステムレベルでの困難な課題を解決する必要があります。 ヘッドフォンの音響・機構・ハードウエアコンポーネント間には高次元な結合が存在し、製品設計に必要な他の要素を満たしながらお客様自身で習得することは容易なことではありません。」とSoundChip CEOのMark Donaldsonは述べています。「DSPグループとの密接な協業を通じて、私たちの先進的なANC技術を市場で大きな牽引力を獲得しているスマートコーデックファミリーに正常に統合することが出来ました。SoundChipの優れた電気音響エンジニアチームは、この成功を何倍にもすることを非常に楽しみにしています。」
DSPグループは買収完了時に1,450万ドルを現金で、また業績に応じ最大で600万ドルの追加の支払いを行うことに合意しました。 取引は通常の売買条件に従い2020年第3四半期に完了する予定です。DSPグループは手持ち資金での支払いを予定しています。

DSPグループについて
DSP Group, Inc. (NASDAQ: DSPG) は様々なスマート対応デバイス向けのワイヤレスチップセットのグローバルリーダーです。 経験、洞察力、継続的な進歩などの原則に基づいて 1987年に設立されました。 音声、オーディオ、ビデオ、データコネクティビティの分野で次世代ソリューションを継続的に提供することを目指しています。音声処理のエクスパートであるDSPグループは、スマートな未来を実現するためのイノベーションに多額の投資をしています。その結果、お客様がユーザー体験を向上させる製品を開発できる最先端の半導体技術が生まれました。携帯電話からVoIPやクラウドベースの音声サービスを使用した仮想アシスタントまで、DSPグループは増え続ける音声制御のスマートデバイスへの増大する需要に応えます。詳細は www.dspg.com/ja でご確認ください。

SoundChip SAについて
SoundChipは電気音響技術およびエンジニアリングサービスのリーディングサプライヤーです。同社が特許取得済のアクティブノイズキャンセレーションソルーションは、高度な状況認識と拡張オーディオ機能を備えており、スマートヘッドフォン業界で最高のANC機能を実現、SmartawareTMやFramed AdaptiveTMなどの機能も実装することで、更なる発話快適性、スマートオーディオ機能を備えたスマートヘッドフォンも実現します。 SoundChipの詳細については www.soundchip.ch でご確認ください。

DSPグループロゴは登録商標です。その他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
このプレスリリースには、「将来の予測に関する記述」が含まれており、DSPグループが米国証券取引委員会に提出済みの資料(DSPグループのWebサイトから入手可)の業績予想及び将来の予測等に関する記述とは異なる可能性があります。
DSPグループはそれぞれの日付の時点で述べている将来予測に関する記述または情報を更新する義務を負いません。

お問い合わせ先:
Tali Chen
Chief Marketing Officer
DSP Group, Inc.
Tel: +1 (408) 240-6826
Email: tali.chen@dspg.com
@ChenDsp
参照資料
[1]: imore.com
[2]: Forbes.com

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