兼六ジャパン、金属３Dプリンター（SLM）製造受託及び設備販売事業を提供開始

～金属造形のコストダウン・軽量化複雑形状の実現化を提供～

株式会社兼六ジャパン(大阪府大阪市中央区、以下兼六)は、中国の金属３Dプリンター会社「ハンバンユナイテッド３Dテック有限公司（以下、HBD社）」と日本国内総代理店契約を締結しました。SLM(レーザ粉末焼結積層造形)方式設備の代理販売だけでなく、単品の部品製造受託サービスを新たに展開していきます。




■兼六金属3Dプリンター製品出力サービスの特長
お客様から3Dデータを提供頂くだけでHBD社の金属3Dプリンターで短納期出力サービスを行います。従来高額とされていた金属3D造形だが、兼六ではステンレス鋼(SUS316L)であれば1g=100円での出力受託を開始します※1。そのほか材質は、アルミ・コバルト・チタン・ダイス鋼と幅広く、造形サイズも最大W600mm×L600mm×H1000mmまで対応可能となります。小物から大物まで、金型部品や車載関連の部品、医療系部品等幅広くご利用いただけます。また、造形後の後処理や表面処理も対応してもらえます。
※1:最低価格の設定はございます。詳しくは、お問い合わせください。



■兼六金属3Dプリンターの設備特長
2030年には造形装置6500億円、金属粉末5000～6500億円とされる（新エネルギー・産業技術総合開発機構の技術戦略研究センター,2019年2月予測発表による）。今後も自動車関連、航空関連、工業関連等のさまざまな分野で世界的に金属3Dプリンターの活用が広がっていくと考えております。
今回、兼六がHBD社と総代理店契約することで、SLM方式の金属３Dプリンター設備を従来のものより格安で導入することが可能になります。しかも、設備内の主要な部品はドイツ製を採用しており、出力精度にも満足してご利用いただけます。また、導入にあたり設備導入サポート、導入後も定期サポートも行うとのことでお客様が安心して設備使用できる体制を整えております。一般的に、数千万～億単位で取引される金属３Dプリンターの既成概念を払拭し、ものづくり業界への活用を拡大することを目指していきます。




数多くの製品ラインナップ：HBD-100/HBD-150/HBD-280(T)/HBD-1000等
造形可能サイズ：最大W600mm×L600mm×H1000mm
造形公差：0.05～0.2mm
対応素材：アルミニウム合金、ステンレス鋼・コバルトクロム合金・チタン合金など

○金属3Dプリンター製品出力技術資料ダウンロードURL
https://www.aperza.com/catalog/page/10010417/49431/?preview

○金属3Dプリンター設備導入資料ダウンロードURL
https://www.aperza.com/catalog/page/10010417/49432/?preview

■HBD社　概要
HBD社は、SLM方式の金属3Dプリンター設備を製造しております。金属クラウンなど歯科業界に特化し、そのほかにも自動車関連宇宙・航空事業へと幅広く販売実績がある会社です。2007年に金属3Dプリンターの業界に参入し、10年以上の開発と研究結果から、数々の特許とソフトウェア著作権を取得しています。

=======================会社概要=======================
会社名：株式会社兼六ジャパン
所在地：大阪市中央区谷町2丁目5-4-207
設立年度：2015年
事業内容：ものづくり商社【設計から試作・量産まで一気通貫で行います】
当社ホームページ：https://eken6.jp/service/printer/
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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000046650.html