Roxy AIがバージョンアップしました。キーエンス機器とも容易に連携！

～検査システム構築のための周辺機器との連携強化と設定ツールの提供～

株式会社Roxy（2020年4月1日設立、代表取締役：石黒貴之）が開発、販売する「現場で使いこなせる」AI検査製品 Roxy AIは、外観検査において、少量のサンプルでも、高い精度のAIモデルを短時間で作成できます。 この度、キーエンスのXG/XG-Xシリーズをはじめ、主要なカメラやPLC連携のためのインターフェースを強化するとともに、機器連携や検査シーケンスを画面で設定できる設定ツールを装備しました。Roxy AIで作成したAIモデルを使ったAI検査システムを短期間に構築可能となります。


今回のバージョンアップで、ランタイムライセンスでは、カメラ・PLCなどの多くの周辺機器に、簡易な設定により接続可能で、短期間で検査システムを実現することが可能となりました。学習ライセンスでは、学習データの統計情報の視覚化、アニメーションタイプのパーセプション追加や学習機能を強化しています。

【ランタイム環境】
入出力インターフェースの拡充
多くのプロトコルに対応しました。様々なシステム構成に柔軟に対応できます。
標準的な動作ならキーエンス、三菱、オムロンなどの主要なPLCとプログラミングなしで簡易に連携可能。
※接続方式：EtherNet/IP、SLMP、Socket通信など。DIOは近日公開予定
カメラは、バスラ―、東芝テリーやキーエンスのXG、XG-X、CV、VJシリーズとの連携が可能です。

※無手順通信：キーエンス社独自の通信プロトコルです。


構成の例
以下のようにキーエンスをはじめ、主要なベンダーのカメラやPLCと簡易に接続可能です。

キーエンスのXGシリーズですでに画像処理検査を行っている場合、AI検査の追加も簡易に実現可能です。VJシリーズと接続すれば、高速なタクトタイムでの検査が可能です。




キーエンス以外の主要なベンダーの周辺機器にも対応しています。普段から使い慣れた機器と組み合わせた検査システムが簡易に構築できます。



設定ツール
検査システムはPLCやカメラ、結果表示などの組み合わせを正しく設定・構築する必要があり、多くの工数を取られます。設定ツールを使うと、画面操作で簡単にミスなく各種サーバー、機器、連携プロトコル、モニター画面の設定ができます。
SLMP/EtherNetIP読み・書き、カメラ、画像加工、AI検査、モニター結果表示などのシーケンスを画面操作により設定します。


【学習環境】
学習中のアニメーション
独自の可視化技術により、学習状況がリアルタイムに変化するアニメーションで表示できるようになりました。
学習がうまく進んでいるかが、より感覚的に感じ取ることが可能です。


学習中のデータクリーニング
学習中に怪しいデータを抽出、整理できるようになりました。
学習時間をただの待ち時間ではなく、精度を上げるための有効な時間として活用できます。






【Roxy AIについて】
工業製品の外観検査、食品等の異物混入検査など、従来の画像検査処理では検出できなかった不良を、独自の画像処理AIの技術を使い、高速・高精度に検出できるパッケージソフトウェアです。今後の人手不足への対応や、検査品質の向上を図ることができます。



・製品特徴ページ：https://roxy-ai.jp/product/
・動画紹介ページ：https://roxy-ai.jp/movie/

【評価版のご提供】
「Roxy AI」は、評価版も用意しています。最新バージョンの全機能をご評価いただけます。ぜひ弊社WEBサイトの問い合わせフォームよりお問い合わせください。

【株式会社Roxyについて】
社名：株式会社Roxy（ロクシー）
所在地：愛知県名古屋市
設立：2020年4月
代表者：石黒貴之
主な事業：AI検査製品の開発、および、ライセンス販売・OEM提供
URL：https://roxy-ai.jp/

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000061337.html