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ゼロボードとEnergyShift、難解なTCFD対応のワンストップ支援で協業を開始

(2021/10/13)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社ゼロボード

ゼロボードとEnergyShift、難解なTCFD対応のワンストップ支援で協業を開始

CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」を開発・提供する株式会社ゼロボード(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、グリーン電力会社である株式会社afterFITが運営する脱炭素専門メディア「EnergyShift」(前田 雄大・発行人)と、CO2排出量算出を含むTCFD情報開示のワンストップ支援ソリューションの協業を開始いたしました。




協業に至った背景と目的
世界的な脱炭素化の流れの中、今年6月、東京証券取引所はコーポレートガバナンス・コードを改訂し、企業に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に沿った情報開示を求めています。企業にとって、進展する気候変動についてその影響をシナリオにそって分析をし、財務影響評価を含む諸事項の開示を行うことや、自社の排出量のみならず、事業活動に関係するサプライチェーン上のCO2排出量を算出することは、大きな負担となっています。そうした社会的要請に、当社のプロダクトとEnergyShiftの脱炭素コンサルテーションを融合することでワンストップ支援が可能となることから、今回の協業に至りました。

協業における各社の役割
【当社】
クラウドサービス「zeroboard」をコンサルテーションのクライアント企業に提供し、TCFDに沿った情報開示のうち、定量的な開示情報(企業活動によって排出されたCO2量等)を算出・可視化します。

【EnergyShift】
「zeroboard」で算出したCO2排出量データをもとに、脱炭素の専門家集団であるEnergyShiftが、削減の目標設定や再生可能エネルギー導入による削減値の算出を手伝います。脱炭素化やTCFD情報開示に関するコンサルテーションを合わせて行います。

協業により実現すること
今回の協業によるサービスでは、企業担当者を悩ませる脱炭素関連の課題をシステム面と情報面からサポートします。国際基準であるGHGプロトコル(*1)に沿ってScope1~3(*2)の算出に必要な指標リスト、データ収集計画を提示し、データ算出を支援します。「zeroboard」をクライアント企業のご担当者にお使いいただくことにより、コンサルテーション終了後も自分でデータ管理を継続できます。CO2排出量の把握から、TCFDが求める、分析、開示、そしてアクションまでも一気通貫でご提供可能なワンストップ・パッケージの提供が実現いたしました。

■各社のコメント
【当社】代表取締役社長 渡慶次 道隆(とけいじ みちたか)


脱炭素コンサルティングの専門家であるEnergyShiftに「zeroboard」のコンセプトと機能を評価いただき、協業に至ったことを光栄に思います。今回の協業を通じて、より多くの企業にTCFDに沿った情報開示に着手いただき、それらの企業が気候変動対応において世界をリードしていく存在となること、そして社会課題の解決を実現していくことを強く期待しています。


【EnergyShift】発行人 前田 雄大(まえだ ゆうだい)
企業が脱炭素の方向にこれから舵を切るにせよ、TCFDに取り組むにせよ、自社の温室効果ガスの見える化を実現し、そしてそれを元に削減管理をしていくことは重要な工程であり、見える化、削減管理について優れた知見と製品をお持ちのゼロボード社とこの度、協業をさせていただくことになったことを大変嬉しく思っております。互いにシナジーを生みながら、日本の産業界の脱炭素支援を行っていき、競争力のある日本を取り戻すべく、ともに取り組んで参りたいと思います。


■zeroboardについて
企業活動によって排出されたCO2量を算出し、国際基準であるGHGプロトコル(*1)におけるScope 1~3(*2)が可視化できるクラウドサービスです。



膨大なデータ処理を必要とするサプライチェーン排出量や商品ごとのCO2排出量の算出
視認性の高いダッシュボードによるCO2排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能
TCFD等の国際的な開示形式に加え、国内の既存環境法令の報告形式にも対応したアウトプット
専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性
企業規模に応じた月額料金での提供



*1:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量の算定と報告の国際基準
*2:事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲の区分(Scope1:自社の事業活動における直接的なCO2排出、Scope2:他社から供給さ
れた電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのCO2排出)

■株式会社afterFITについて
所在地:東京都港区芝大門2-4-6 豊国ビル
代表者:代表取締役 谷本 貫造
創業:2016年10月
事業内容:グリーン電力会社(発電開発事業、コーポレートPPA事業、電力小売り事業、脱炭素メディア事業、脱炭素コンサルティング事業)
ホームページ: https://afterfit.co.jp/

■株式会社ゼロボードについて
所在地:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA 棟 22階 SPROUND
代表者:代表取締役 渡慶次道隆
設立:2021年8月
事業内容:CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/電力・環境価値に関するコンサルティング/ブランディング・キャンペーン支援
ホームページ:https://zeroboard.jp

【採用について】
当社では、脱炭素に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
採用に関するお問い合せ先:recruit@zeroboard.jp

導入に関するお問合せ先:info@zeroboard.jp
報道やご取材についてのお問合せ先:pr@zeroboard.jp

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