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送電網を最大限活用する再エネ発電が始動!六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所

(2023/3/6)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社 電巧社

送電網を最大限活用する再エネ発電が始動!六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所

(株)電巧社、(株)サイサン、 森和エナジー(株)の3社が組成するエネワンソーラーパーク六ヶ所村共同事業体は、協調発電に用いる大型風力発電所を建設し、六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所として2023年3月1日より運転を開始しました。 具体的には新設の独ENERCON社製風力発電設備1基(定格出力1,920kW運用)で発電する電力を、(株)日立パワーソリューションズが新たに開発した太陽光発電協調型風力発電システムを用いて、既設の太陽光発電分に加えて送電致します。




年間予想発電量は、既設の太陽光と新設する風力の合計で一般家庭約2,000世帯分の電力に相当し、約3500トン*1のCO2(二酸化炭素)排出抑制を実現する見込みです。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT制度)を用いて、東北電力ネットワーク株式会社に売電します。

2021年4月22日、地球温暖化対策推進本部の決定を踏まえ、米国主催の気候サミットにおける2050年カカーボンニュートラルと整合する目標として、日本政府は2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指すこと、さらに50%の高みに向け挑戦を続けることを表明しています。 この目標に資する再エネ電気の更なる活用には、全国の送電網における系統連系枠の不足が深刻なボトルネックとなっています。又、太陽光発電はあくまで日中のもので、朝夕の発電量は少なく、夜間は発電しません。更には日中の天候にも左右されるため、ピーク時に合わせた送電枠には多くの未利用部分が存在します。この未利用部分を風力発電により有効に利用するのが、協調発電です。

今回の風力発電所は2013年に太陽光発電用として利用を開始した系統連系枠を変更することなく、未利用の系統連系枠に風力発電による電力を送電します。この為、多額の費用と長い時間を必要とする送電網の増強を行うことなく、再エネ電力の拡充を図ることが可能なことを実証いたしました。今後、現行の連系枠不足に対する有力な解決策となることが期待されます。
エネワンソーラーパーク六ヶ所村共同事業体は、今後も拡大が見込まれる再生可能エネルギー事業を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献して参ります。

*1 CO2排出抑制量は、年間発電量(予想値)から、地球温暖化対策の推進に関する法律を基にエネワンソーラーパーク六ヶ所村共同事業体が算出。



出展: 2017年7月12日 (株)日立パワーソリューションズ ニュースリリース「太陽光発電協調型風力発電システムを開発」
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/07/0712.html



六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所概要






株式会社電巧社概要






株式会社サイサン概要






森和エナジー株式会社概要






【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
連絡先: 森和エナジー株式会社 担当:長尾
電話番号: 03-6261-0033

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