愛知県とコメ兵が共同で福祉イベントを開催 アートで障害者の工賃向上支援

～着物のハギレをリユースして訪日外国人客をおもてなし～

日本最大級のリユースデパートを展開する株式会社コメ兵(以下「KOMEHYO」）は、愛知県が実施する愛知県工賃向上推進事業と共同で、障害福祉サービス事業所を対象とした福祉イベント「ノベルティコンペティション2018最終選考会」を2018年3月11日(日)に実施します。


コンペティションではKOMEHYOで取扱う着物のハギレを使用したノベルティを制作していただきます。最優秀に選ばれた作品をKOMEHYOが購入し、障害者の工賃向上を支援します。また、訪日外国人のお客様に「おもてなし」のツールとして作品を配布することで、顧客満足度の向上を目指します。




　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年のコンペティションおよび優秀作品


■イベント開催の背景


　　　　　　　　　　　　　　　　　　心斎橋で昨年度優秀作品を街頭配布

障害のある人たちが地域での自立した生活を送るためには、受け取る工賃の水準を引き上げることが重要な課題です。KOMEHYOでは、愛知県工賃向上推進事業の取り組みに共感し、店舗で取り扱う着物のハギレを活用した作品を制作する「訪日外国人向けのノベルティ作品コンペティション」を行い、優秀作品を制作した福祉事業所に商品発注をかけ、障害者の工賃向上を支援しています。

昨年度の同イベントで優秀作品となった着物のハギレを使用したノベルティは、「モノは人から人へ伝承され、有効に活用されてこそ、使命を全うする」というKOMEHYO独自の“リレーユース”という考え方に基づき、2018年1月に、大阪・心斎橋の街頭で訪日外国人に配布され、好評をいただきました。
　コンペティション参加者の熱意と作品のクオリティおよび訪日外国人への「おもてなし」貢献に賛同し、今回第2回目を開催する運びとなりました。


■イベント概要
設立年月日　：「ノベルティコンペティション2017最終選考会」
開催日時　　： 2018年3月11日(日)　15：50～16：50
開催場所　　：オアシス21　銀河の広場(名古屋市東区東桜1-11-1)
制作条件　　：KOMEHYOの古布(着物)を使用してノベルティを制作する
参 加 者 　：愛知県内の障害福祉サービス事業所 5施設
審 査 者 　：KOMEHYO代表取締役社長 石原 卓児、Kion Studio代表　稀温、一般社団法人愛知県観光協会　専務理事　鈴木　隆、一般社団法人愛知県セルプセンター　副会長　都築　裕之、日本舞踏西川流　四世家元　西川 千雅

■株式会社コメ兵　会社概要
会社名 　　：　株式会社コメ兵
代表者 　　：　代表取締役社長　石原 卓児
本社所在地 ：　愛知県名古屋市中区大須3丁目25番31号
設立年月日 ：　1979年（昭和54年）5月
資本金 　　：　1,803百万円
URL 　　　：　http://www.komehyo.co.jp/
事業内容 　： コメ兵は「リレーユース＝モノは人から人へと伝承（リレー）され、有効に活用（ユース）されてこそ、その使命を全うする。」という考え方に基づき、宝石・貴金属、時計、バッグ、衣類、カメラ、楽器等幅広い商品群を取り扱う、総合型リユースストアです。
コメ兵で取り扱うリユース品は、主に自社で運営する「買取センター」にて一般のお客様からお持ち込みいただいた品物を、専門のバイヤーが査定し仕入れた品物です。また遠方のお客様には宅配を利用した買取仕入も行っております。
これらを商品として展示・販売するまでに品質チェック及びメンテナンス等を十分に行い「確かな商品をお値打ちに販売する」体制を整えています。また品揃えの充実・割安感の演出を目的とした新品商品も販売しております。
さらにオムニチャネルを活用した「お取り寄せサービス」など、リアル店舗とWebを融合したより便利で安心なお買い物体験を提供しております。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000000884.html