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当社初のトライバンド対応により、最大150台接続可能なモデルが登場 ヤマハ無線LANアクセスポイント『WLX313』

(2018/4/4)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ヤマハ株式会社

当社初のトライバンド対応により、最大150台接続可能なモデルが登場 ヤマハ無線LANアクセスポイント『WLX313』

- 接続台数の自動分散やチャンネル切り替えなど、安定した通信のための機能を強化、5月発売 -

ヤマハ株式会社は、無線LANアクセスポイントの新たなラインアップとして、当社で初めてトライバンドに対応した『WLX313』を2018年5月に発売します。


ヤマハ 無線LANアクセスポイント『WLX313』

<価格と発売時期>
品名:無線LANアクセスポイント
品番:WLX313
本体価格:69,800円(税抜)
発売時期:5月

■関連オプション
品名/品番/本体価格/発売時期
電源アダプター/YPS-12V3A/7,000円(税抜)/発売中
PoEインジェクター/YPS-PoE-AT/15,800円(税抜)/発売中
RJ-45コンソールケーブル/YRC-RJ45C/4,800円(税抜)/発売中

◎販売計画:6,000台/年

今回発売する『WLX313』は、オフィスや学校などの公共施設、ホテルなどの宿泊施設で使用する、トライバンドに対応した無線LANアクセスポイントです。既発売の「WLX402」「WLX202」同様に、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯(以下バンド)に対応したのに加え、さらに別でもう1つの5GHz帯に対応し、各バンドで最大50台、合計150台の端末を同時に接続可能です。また、5GHz帯を有効活用するため、接続台数自動分散機能やFast DFSを搭載しました。さらに、無線LANの見える化機能も搭載し、周辺の無線LANの状態を一目で確認することが可能です。管理機能では、無線LANコントローラー機能に対応し、同一ネットワーク内の本機を49台まで管理できます。また、ヤマハルーターの「LANマップ」やスイッチ製品の「LANマップLight」で本機および配下につながっている端末の管理も可能です。


『WLX313』卓上用台座およびショートポールアンテナを装着しています。


<主な特長>
1.安定してつながる無線LANアクセスポイント

『WLX313』は、安定した通信を実現するために多彩な機能を搭載しています。

トライバンド
『WLX313』は、2.4GHz帯に対応した無線LANチップを1基と5GHz帯に対応した無線LANチップを2基搭載し、3つのバンドを同時に利用可能です。各バンドに50台、合計150台の無線LAN端末と通信することができます。


接続台数の自動分散機能
『WLX313』は、1つの5GHz帯の無線LANチップに接続が集中し、通信が混雑してしまう状態を避けるために、接続する端末台数を分散させる機能を搭載しています。各無線LANチップに接続される端末を自動で均等にし、端末台数の偏りをなくすことで、通信速度の低下を防ぎます。


Fast DFS
一般的な5GHz帯の無線LANアクセスポイントは、気象・航空レーダー波を検出すると、DFS(Dynamic Frequency Selection)機能により、最大60秒間通信が切断されるのに対し、『WLX313』は2つの5GHz帯を使うことで、検出後すぐに別のチャンネルへ切り替わる「Fast DFS」を搭載し、途切れのない通信を実現します。
「Fast DFS」機能イメージ

2.様々な設置環境に対応
『WLX313』は、3種類のアンテナに対応します。このうち、本機前方に電波を送信する内蔵アンテナは、付属の壁掛け用ブラケットを使用し、壁や天井へ設置する場合に最適です。また、外部アンテナ端子は、電波受信の悪い環境や屋外での通信の際、別売りの外部アンテナを接続できます。さらに、部屋の中央への設置や大きな部屋への仮設には、水平方向にも電波を送信可能な付属のショートポールアンテナによって、本機を中心とする全方位に電波を送信できます。設置面では、付属の台座を使用することで、卓上設置も可能です。
壁設置イメージ
卓上設置イメージ

3.上位モデルからの機能の継承
『WLX313』は、無線LANの見える化機能に対応し、本機周辺の電波状況をWeb GUIで簡単に確認することができます。ヤマハルーターの「LANマップ」やスイッチ製品の「LANマップLight」へ接続している本機の設定管理や、本機に接続している端末の情報を確認することが可能です。また、複数台を設定・管理する無線LANコントローラー機能に対応しており、最大49台までの本機を1台の端末で設定・管理できます。さらに、RADIUSサーバーを搭載し、最大300件の端末をWPA/WPA2エンタープライズ認証*が可能です。加えて、認証局も搭載し、EAP-TLS認証で使用する証明書を発行することで、本機単体で高度なセキュリティーシステムを構成します。
※EAP-PEAP(MSCHAPv2)、EAP-TLS、MACアドレス/接続SSID制限対応
無線LANの見える化機能

4.想定される利用シーン
学校内でのタブレット授業に最適な無線LAN環境を実現
『WLX313』は、トライバンドによる安定した通信や、無線LANの見える化による教室内や周辺電波状況の把握で、質の高いタブレット授業に最適な受信状態を維持します。また、証明書による認証に対応し、不正な端末の接続を未然に防ぎ、無線LANコントローラー機能によって各教室や校舎内での安定的な運用を実現します。さらに、本機は災害時モードを搭載しており、自治体施設や学校などが防災拠点となる場合には、Web GUIの災害時モードを「ONにする」ことで、避難者に対し、スマートフォンやタブレットなどによる安否確認や連絡に必要な専用の通信環境を提供します。
災害時モード切り替え画面
災害時モードの使用イメージ

ホテルでの使用に最適な無線LANアクセスポイント
『WLX313』は、ホテルなど多台数を設置する施設に最適です。各部屋や廊下に設置した無線LANアクセスポイントを管理可能なコントローラー機能や無線LANアクセスポイントの周辺の電波状態を確認できる無線LANの見える化機能に加え、無線LANアクセスポイントに接続した端末間だけでなく、異なる無線LANアクセスポイントに接続した端末間の通信も遮断する「AP間プライバシーセパレーター機能」も搭載しています。


ホテルでの使用イメージ


無線LANアクセスポイント製品情報サイト
https://network.yamaha.com/products/wireless_lan/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※仕様および機能の名称は、予告なく変更することがあります。
※文中の商品名・社名等は、当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください

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