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モバイルOS別、ゲームアプリ最適マーケティング手法を解明

(2017/10/6)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:adjust株式会社

モバイルOS別、ゲームアプリ最適マーケティング手法を解明

最近離脱したユーザーに対するインセンティブ付きリターゲティング広告が、長期的なLTVを重視するキャンペーンにおいて最も強力




adjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長兼共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル)は、日本のゲーマーを獲得するにはどういうマーケティングの手法が最適かを解明した日本国内ゲーム事業ベンチマーク:2017年上半期の振り返りを発表いたしました。このベンチマークレポート中では、2017年前半の6ヶ月間に収集した非特定化データを元に、iOSとAndroidを対象にして、有料で獲得したユーザーとオーガニックで獲得したユーザー別に、リテンション率からエンゲージメントに至るまでの日本のアプリゲーマーの分析、特にモバイルOS別に達成されたレベルを詳しく分析しています。
日本の成人は、1日あたり106分間スマートフォンを平均的に使用しており、モバイルはデジタル広告費117億9,000万ドルの内の56%におよび、昨年に比べ、デジタル広告費の伸びは約10%となり、2016年との比較で2%以上の伸びを示した唯一のチャネルとなっています。そこで、Adjustは、リテンション率、セッション、達成レベルという3つの視点からモバイルOS(AndroidとiOS)別と獲得チャネル(有料またはオーガニック)別に分析を行いました。
その結果次のことが解明されました。

リテンション率
Androidのパフォーマンスは、アプリをオーガニックインストールしたゲーマーのリテンション率の方が、有料ユーザーよりもわずかに高くなっている一方、iOSでは、有料キャンペーンからインストールしたゲーマーの方が、オーガニックユーザーよりも継続日数が長かった

セッション
Androidにおいては、ミュージックゲームはユーザーのエンゲージが高く、有料で獲得したユーザーにおいては、スポーツ、レース、パズルゲームなどが高いエンゲージを示している。一方、iOSでは、際立ったオーガニックアプリは存在しないが、有料で獲得したユーザーにおいては、ロールプレイやパズルゲームのエンゲージが高く、特にAppleのデバイスの場合、シミュレーションアプリが突出する形で高くなっていまる

達成レベル
1日における達成レベル数を比較したところ、オーガニックのiOSユーザーが、最も多くのレベルを達成している一方で、有料のAndroidユーザーが最も少なく、その状態は29日目まで続いている。2つの有料キャンペーンのチャネルを直接比較すると、Androidのユーザーが着実にリエンゲージされている一方、iOSユーザーはキャンペーン当初のエンゲージメントは高いものの、最後までは続かない。

Adjust Team Lead Technical Account Management JAPAC マイケル・パックスマン
「日本のゲーマーは、ゲームに登場する有名な IP(キャラクター)と ”協力” しながらゲームを進めることが多いのです(パズドラでハローキティと組むなど)。このようなキャンペーンによって、一度離れたユーザーをゲームに連れ戻すことで、リテンション率を相対的に高めているのです。日本のゲーム市場は、似たようなタイトルやニッチなゲーム分野がひしめく、競争の厳しい市場です。このため、著名なゲーム同士がお互いの機能を融合したり、別のゲームのキャラクターを採用したりするなど、相互に恩恵が発生するような形態を取っています。」
さらにマイケルは「このため、クロスアプリでのプロモーションがモバイルマーケターの最も効果的な手段となっています。これはリタゲを超えるものです(これらの企業は、通常リタゲキャンペーンを行いません)。しかし我々は、何らかの広告形態によってアプリに誘導され、エンゲージされたユーザーは、クロスプロモーションによってもエンゲージされやすいと考えています。また、類似するアプリから広告経由で別のアプリにやって来る(iOSの)ユーザーは、クロスプロモーションによって、オーガニックユーザーよりも 1週間ほど継続期間が長く、その一部は ”試しにやってみる” という形態のユーザーであると確信しています。」と付け加えています。

このレポートの詳細についてはこちらからご確認ください。
https://www.adjust.com/ja/blog/japanese-gaming-benchmarks-what-happened-in-the-first-half-of-2017

会社概要
Adjustは、ユーザーの行動分析、広告の効果測定、及びアプリ不正インストールの防止を可能にする総合的なアプリ計測プラットフォームです。Adjust SDK搭載のアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えており、グローバルで最も使用されています。また、クラウドサービスを使用せず、独自のプラットフォームサーバーからサービスを提供する、業界でも特別な存在となっています。また、透明性の高いオープンソースの計測ソフトウェアや、マーケティング詐欺行為などの不正を防止するビルトイン型のツール、さらにあらゆるタイムゾーンに対応するレポーティング機能などがAdjustの強みとなっています。
Adjustは、Facebook、Twitter、Googleの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の1,000以上の主要広告ネットワークパートナーとも統合済みです。楽天、リクルート、バンダイナムコエンターテイメント、メルカリなど国内250社以上のトップパブリッシャーを始め、マイクロソフト、Zynga, Spotifyといったグローバルブランドを含む2万2千以上のアプリで、パフォーマンス向上のためにAdjustのソリューションが導入されています。
2012年に独・ベルリンで設立されたAdjustは東京、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、北京、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、サンパウロなど世界14都市にオフィスを構えています。日本ではアプリ計測プラットフォームを提供する海外勢の中で最大のシェアを占めています。東京オフィスは2014年11月に最高売上責任者(CRO)のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在10名以上の営業・カスタマーサポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
Target Partners、Capnamic Ventures、Iris Capital、and Active Venture Partners等のベンチャーキャピタルから資金を調達しています。

   公式ホームページ:https://www.adjust.com/jp/
   公式Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/

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