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“未来~これから” 写真・絵画コンテスト2017~ C型肝炎からの卒業、より明るい未来へ ~グランプリに、写真:長谷川様(島根)、絵画:古川様(東京)受賞決定

(2017/10/7)

カテゴリ:キャンペーン

リリース発行企業:ギリアド・サイエンシズ株式会社

“未来~これから” 写真・絵画コンテスト2017~ C型肝炎からの卒業、より明るい未来へ ~グランプリに、写真:長谷川様(島根)、絵画:古川様(東京)受賞決定

「C型肝炎」克服の道のりと想いを表した“ペイシェントアート” 90作品の頂点に

ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:折原祐治)は、国内150万~200万人いると推定※1されるC型肝炎ウイルス感染者を啓発し、同感染疾患の撲滅と感染者への社会的支援の輪を広げていこうと、本年初めて企画した「“未来~これから”写真・絵画コンテスト2017 ~C型肝炎からの卒業、より明るい未来へ~」の表彰式を10月6日(金)帝国ホテルにて行い、上位6名の入賞者の方々を表彰いたしました。


2017年10月6日
<報道関係各位>
ギリアド・サイエンシズ株式会社

“未来~これから” 写真・絵画コンテスト2017
~ C型肝炎からの卒業、より明るい未来へ ~
グランプリに、写真:長谷川様(島根)、絵画:古川様(東京)
受賞決定
「C型肝炎」克服の道のりと想いを表した“ペイシェントアート” 90作品の頂点に
ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:折原祐治)は、国内150万~200万人いると推定※1されるC型肝炎ウイルス感染者を啓発し、同感染疾患の撲滅と感染者への社会的支援の輪を広げていこうと、本年初めて企画した「“未来~これから”写真・絵画コンテスト2017 ~C型肝炎からの卒業、より明るい未来へ~」の表彰式を10月6日(金)帝国ホテルにて行い、上位6名の入賞者の方々を表彰いたしました。
表彰式では、審査を経て選ばれた写真ならびに絵画部門のグランプリ・準グランプリの入賞者のご臨席の下、会場内に上位入賞作品6点を展示。本企画の初代スペシャルプレゼンターとなる女優・中田喜子さんにご登壇いただき、入賞者へのねぎらいの言葉と賞状・副賞の授与を行いました。



本コンテストでは、C型肝炎を患い治療に専念されている、もしくは既に克服された方を対象に、治療を終えた後のご自身の明るい未来・夢・理想・希望を表現した「写真」「絵画」を本年5月より募集。全国より寄せられた合計90点の応募作品の中から書類審査を通過した作品について、米澤敦子さん(東京肝臓友の会 事務局長)、同疾患治療の権威である八橋弘先生(独立行政法人国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター長)のご協力を得て、審査選考をさせていただきました。

C型肝炎の治療は進歩し、今や克服可能な疾患として認識されています。しかしながらC型肝炎ウイルスの感染者は依然として存在し続け、近年では、性的接触や刺青(タトゥー)などで知らぬ間に感染に至るなど、医療機関での早期受診や検査を後押しする啓発活動も不可欠となりました。
“沈黙の臓器”とも言われる肝臓は、自覚症状がでにくく、炎症が長期化すると、肝硬変、肝がんのリスクが高まります。当社では、C型肝炎治療薬を提供する企業の社会的責任として、C型肝炎に対する社会の理解をより深めていただくためにも、C型肝炎を軽視せず、早期受診や治療のきっかけをサポートする社会づくりを、本コンテスト等を通じて目指していく所存です。

※1日本肝臓学会 編: 慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド2016, 2, 文光堂, 2016


入賞者発表
<写真部門> 
 グランプリ  「今 これから」    長谷川公子 様 (島根県安来市)
 準グランプリ 「芽吹きとともに」   村上孝子 様  (東京都文京区)
「希望のかけはし」   太田昌子 様  (佐賀県佐賀市)

<絵画部門>
グランプリ  「向日葵」       古川春美 様  (東京都練馬区)
準グランプリ 「わたしの宝」     大原美智子 様 (和歌山県有田郡)
「幸せ色に包まれて~北海道北竜町」
 大橋春菜子 様 (神奈川県川崎市)


募集審査について
募集期間 :2017年5月8日(月)~8月31日(木)
募集作品 :C型肝炎の治療を終えた後のご自身の明るい未来・夢・理想・希望を
表現する写真、または絵画
※「絵画」は、油彩、水彩、イラスト、ちぎり絵のいずれか
テーマ :「未来~これから」
応募資格 :C型慢性肝炎を治療中の方、または治療を終えられた方
※ 国内在住者に限らせていただきます。
※当社治療薬を服用したことがある方に限らずご応募いただけます。
審査委員 :独立行政法人国立病院機構長崎医療センター 臨床研究センター長 八橋弘 先生
東京肝臓友の会 事務局長 米澤敦子 様
ギリアド・サイエンシズ株式会社 代表取締役社長 折原祐治


審査委員からの総評
八橋 先生 (独立行政法人国立病院機構長崎医療センター 臨床研究センター長
どんな作品が選ばれるのか非常に未知数でしたが、「作品」と、その作品への「想い」を合わせて読むと、非常に深いものになっていたと思います。そのため、それぞれの作品を評価する際は、とても悩みました。今回応募された作品を見ると、このコンテストならではというべきものが多く、患者さんの想いが込められた個性豊かな作品が揃ったのでないかと思います。

米澤敦子  (東京肝臓友の会 事務局長
作品を審査するにあたっては、作品について説明するコメントの影響がとても大きかったです。私は、常日頃から患者さんとお話をする機会があるのですが、ご応募いただいた作品に記載されている患者さんの想いは、まさに患者さんの生の声であると感じました。ご応募された方の率直な想いが作品の中に色濃く反映されており、結果、唯一無二の写真・絵画に仕上がったのだなと思います。


リアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、医療ニーズがまだ十分に満たされない分野において、革新的な治療を創出、開発、製品化するバイオファーマ企業です。会社の使命は、生命を脅かす難病を抱える世界中の患者さんのために医療を向上させることです。カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界30か国以上で事業を行っています。


____________________________
   “未来~これから” 写真・絵画コンテスト2017
      グランプリ・準グランプリ作品


グランプリ
<写真部門>
「今 これから」長谷川公子(ハセガワキミコ)様(島根県安来市)



作品への想い
肝炎治療を終えて安堵していた頃に孫に恵まれました。
これからの私は病気の心配をする事もなく孫たちの成長を楽しみに生きていけると、強く握った小さな手を見て感じました。


寸評
C型肝炎ウイルスを持っているとき、患者さんは、気持ちとして移してしまうのではないかと
いう思いがあり、孫を抱けなかったのですが、治ったので思いきり抱きしめられますという声を
よく聞くので、この作品は、非常にシンボリックだと思います。


<絵画部門>
向日葵 古川春美(フルカワハルミ)様(東京都練馬区)



作品への想い
3年半前、新薬(ギリアド治験)のおかげでC型肝炎は完治した。長年の気がかりから解放された。夢、希望…と問われれば、なぜかひまわりを連想する。数年前訪れた山梨・明野村のひまわりを思い出し描いてみた。太陽へ向かって咲き誇るひまわりを…。                


寸評
やはり向日葵という花は、シンボリックな花ですね。
「“夢”、“希望”と問われれば、なぜかひまわりを連想する。太陽へ向かって咲き誇るひまわりを思い出し描いた作品。」というエピソードは、共感を呼ぶところだと思います。また、プロっぽさが無く、明るく元気な印象で、C型肝炎が治った時の気持ちがすごく出ている作品だと思います。


【準グランプリ】(写真部門)
芽吹きとともに 村上孝子(ムラカミタカコ)様(東京都文京区)



作品への想い
3度も失敗した治療の後、飲み薬での4度目の治療が昨年7月に終わりました。今年の4月はまだ「検出せず」でした。そして一人で行ったベルギーの小さな村で見た並木道。明るい空、芽吹きを迎えた樹々そして遠くに見えるかわいい家々。私も一緒に春を迎えたい、今度こそ!


寸評
上に昇っていくような勢いを感じます。
また、空がすごく広がって見えるので、明るい未来をイメージさせる作品だと思います。

この方は、何度も治療を行い、ウイルスが検出されない結果が出た後、ベルギーの小さな村で
見た並木道を撮影した時の“明るい未来”を予感させる心情を述べられていて、そのお話も、
とても惹かれました。


希望のかけはし」 太田昌子(オオタマサコ)様(佐賀県佐賀市)



作品への想い
2015年待ちに待った経口薬治療が現実となった。その5年前2010年、自分の身体をなくしてさえもインターフェロンを続けたいと願ったが、強い副作用とウイルスの増殖を前に無惨に治療は叶わなかった。東日本大震災と重なり、私は希望を見失っていた。それでも少しずつまわりの愛情に支えられ自分を取り戻していった。そして6年後の2016年、何の副作用もなく、C型肝炎ウイルスを排除できた。

今、元気に患者会の活動もできるようになりました。先日、県庁の健康増進課におじゃました時、振り返ると長い廊下のむこうにキラキラ輝く緑が見え、今の私の気持ちとぴったり重なってしまいました。まだ治療が見いだせない患者さん達とのかけはしになれればと思います。感謝の思いと共に。

寸評
物凄くストーリー性がある作品です。
病気から治ったという感じがして、このコンテストならではないかと思います。

また、C型肝炎を克服するまでの闘病に関するコメントがすごいです。写真そのものというより、写した方の想いがよく表れており、構図も変わっていて素敵な写真だと思いました。


【準グランプリ】(絵画部門)
わたしの宝」 大原美智子(オオハラミチコ)様(和歌山県有田郡)



作品への想い
42才にC型肝炎と云われて済生会有田病院内科 長崎Dr.に治療を受けることに。それから辛いインターフェロン注射他…副作用で倒れそうになった時も…長い長い戦いでした。2016年2月から1日1錠毎日服用だけ2ヶ月続け、やっと完治することに。2017年6月11日70才になり子供達が集まり(子供4人、孫6人)古希のお祝いをしてくれました。皆元気で顔を見た時の幸せ、今も忘れません。これからも続けばと祈るばかりです。
寸評
躍動感がある作品。プロの方では無く、患者さんの気持ちがそのまま絵に描かれているところが
良いと思います。お孫さん6人とご自身が描かれている絵ですね。本当にストレートに喜びが
表現されている印象を受けて、すてきだと思います。


幸せ色に包まれて~北海道北竜町」 大橋春菜子(オオハシハナコ)様(神奈川県川崎市)



作品への想い
C型肝炎治療はインターフェロン+薬療法で治りました。その後大好きな北海道を夫婦で巡っています。旅行中、私の心中を表すような光景に出会いました。なんか、明日も良い事がありそうな…


寸評
力作です。ご夫婦を描いているというのが、良いなと思います。ひまわりという花も、絵として
すごく魅力的。

大好きな北海道旅行を、ご夫婦でされている喜びに溢れている作品だと思います。





※本プレスリリース中にある20作品および発表会の写真データはご掲載いただけます。
データは、右記URLよりダウンロードください。http://urx.mobi/Gibu

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