「第38回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」大会1日目終了！

ー　「電子機器組立」「喫茶サービス」など11種目の競技で選手たちが高度な技術を披露　-

　独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、「第38回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」 (主催：独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、沖縄県および那覇市／後援：厚生労働省等)を、平成30年11月2日(金)～5日(月)までの4日間、「おきなわ技能五輪・アビリンピック2018」として沖縄県那覇市で開催、本日11月3日（土）は競技1日目を行いました。　※第38回大会は「第56回技能五輪全国大会」(主催：厚生労働省等)と同時開催。 　「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」は、障害のある人々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方の能力について理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として、昭和47年から国際大会開催年を除き、毎年開催されています。アビリンピックは、アビリティ（能力）とオリンピックを合わせた造語です。 　競技1日目となった本日11月3日(土)は、沖縄県・沖縄県立武道館と奥武山屋内運動場にて、技能競技11種目と、技能デモンストレーション2種目「ネイル施術」「ベッドメイキング（ホテル）」を実施しました。


11月3日(土)　競技1日目の様子

電子機器組立


ハイテク技術の一端を担っている電子機器を組み上げる緻密な技術を競い合う競技です。金属や電子部品を熱で溶かした「はんだ」で接合する「はんだ付け」がポイント、日頃から培っているその技術を選手たちが披露しました。


喫茶サービス


模擬的に設置された喫茶店において、お客様にサービスを提供する技術を競いました。一連の流れの正確性やスムーズさ、お客様の満足度を念頭に置いた接客業務を、44人の選手たちが披露しました。


ネイル施術


健康で美しい爪と指を保つためのマニキュアサービスの基本となる技術を競う『ベーシックマニュキュア』、ネイルアートの基本的なテクニックをネイルチップに施す『ネイルチップアート』という2つの実演課題で、選手たちが技術の繊細さ・美しさを競い合いました。


ベッドメイキング（ホテル）


お客様がチェックアウトしたホテルの客室を、新しいお客様が泊まれるようにするための清掃・整頓作業を実演。各選手が細やかな手の込んだ作業を行い、それぞれオリジナルの「おもてなし」を披露しました。


　本日に引き続き競技2日目を迎える11月4日(日)は、「ビルクリーニング」「DTP」など、全11種目を行う予定です。
　また、障害のある方の雇用と能力開発に関する理解と認識を深め、雇用促進を図ることを目的とした「障害者ワークフェア2018」も本日に引き続き開催、114の企業・団体(職業能力開発施設、就労支援団体、特別支援学校、障害者雇用企業及び福祉施設等)が、障害のある方の雇用に関する取り組みや、就労支援機器などについて、展示および実演等を実施します。

その他大会の詳細は、以下のWEBサイトをご覧ください。

・独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構ホームページ
http://www.jeed.or.jp/disability/activity/abilympics/38th_kaisai_gaiyou.html

・「おきなわ技能五輪・アビリンピック2018」公式WEBサイト　
https://www.okinawa2018.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038927.html