メディオテックが次世代新電力「株式会社ダイレクトパワー」を設立

ブロックチェーンやAIなど最先端IT技術を駆使した電力サービスを来春より提供開始

株式会社メディオテック（本社 東京都新宿区／代表取締役 松本秀守）は、ブロックチェーンやAIなど最先端IT技術を駆使した次世代電力サービスを提供するため「株式会社ダイレクトパワー」を設立し、2019年春よりサービスを開始します。本日ティザーサイトを公開いたしました。



ウェブサイト：https://direct-power.jp/

それぞれの需要家の皆様が、必要な時に、必要な人に、必要なだけ直接電力を届ける

ダイレクトパワーという名前には「それぞれの需要家の皆様が、必要な時に、必要な人に、必要なだけ直接電力を届ける」という意味が込められています。

ダイレクトパワーではブロックチェーンを使った電力の小売サービスを皮切りに、日本全国に点在する太陽光発電などの再エネ発電所や蓄電池を1つの発電所としてみなし制御する「仮想発電所（VPP）」や、発電設備や蓄電池を保有する人が電気を個人間で売り買いできる「P2P（Peer-to-Peer）電力取引」の早期実現を目指します。

第一弾として家庭向けにJEPXの仕入れ価格と完全連動した料金プランを提供

提供するサービスの第一弾として、2019年4月より一般家庭向けに「JEPX（日本卸電力取引所）」の仕入れ価格と完全連動した料金プランの提供を開始します。JEPXでは仕入れ価格が需要に応じて30分単位で変動しますが、本料金プランでは変動する仕入れ価格と同じ価格でお客様に電気をご提供します。

これにより価格が高くなりがちな日中にあまり電気を使わないご家庭は電気代を節約しやすくなるほか、価格は2日前に公表されるため、単価の高い時間帯は電気の使用を控えるなどして、価格変動に合わせて効率的に電気を使い分けることで電気代の節約が可能になります。

法人向けにはブロックチェーンを使い非FIT再生可能エネルギー100%の電力を供給

法人向けには英国拠点の環境イニシアチブ「RE100」などに加盟する企業をターゲットにした非FIT再生可能エネルギー100%の電力供給サービスを開始します。再エネ発電所の特定＝電源のトレーサビリティーが求められるRE100においては、FIT電気はそのコストを国民が賦課金として負担しているとみなされるため利用が出来ません。当社のブロックチェーンを使えば、電源を明確に特定し、トラッキングすることで再エネ100%の電気を供給することが可能になります。「グリーン電力証明」「Jクレジット」では難しかった本当の意味での「脱CO2」「脱化石燃料」を最先端のブロックチェーン技術を使って実現します。

卒FIT電気の買取も11月より開始

2019年11月からはFIT（固定価格買取）が終了する家庭用太陽光発電の余剰電力買取サービスを開始します。買取価格は30分毎に変動するJEPXの仕入れ価格と連動した形で、JEPXの仕入れ価格に可能な限り近い価格で買い取らせていただく予定です。料金等の詳細に関しては決まり次第、順次発表して参ります。

■本件に関するお問い合わせ
TEL：[phone]
EMAIL：[e-mail]
担当：伊藤・石川

■ダイレクトパワー　会社概要
・商　号：株式会社ダイレクトパワー
・代表者：代表取締役　松永秋博
・所在地：東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階
・設　立：2018年9月
・資本金：1,000万円
・事業内容：電気事業
・U R L：https://direct-power.jp

■メディオテック　会社概要
・商　号：株式会社メディオテック
・代表者：代表取締役　松本秀守
・所在地：東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8階
・設　立：1996年7月
・資本金：5,900万円
・事業内容：太陽光発電システムの販売・施工、HEMS・太陽光遠隔監視システムの製造・販売など
・U R L：https://mediotec.co.jp

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000028193.html