借入金の返済条件の債務繰り延べ(リスケジュール)を継続的に実施し、リストラや資産処分をしてきたという。

2011年には金融機関に対しリスケジュールを要請する事態に発展した。

利息を抜きにすれば、今でいうリスケジュール(借入金元本の返済猶予)と同じ効果しか得られず、2度の和議債務の返済負担が、その後も重くのしかかった。

過去に債務繰り延べ(リスケジュール)履歴があり、新規借り入れが困難な企業でも直近の受注状況改善やキャッシュフローを勘案し融資する。

東京信用保証協会は中小企業者の早期経営改善を支援するため取引金融機関を一堂に集める「経営サポート会議」の開催状況が1月末時点で累計153件となり、2016年度からは金融正常化やリスケジュールのほか、計...

また、金融機関に対し債務繰り延べ(リスケジュール)も行い、取引先から資金繰りや財務内容を厳しく見られていた。

また金融機関には、長期返済の債務繰り延べ(リスケジュール)を要請した。

公共工事の増加で建設業の倒産が減少したことや、金融機関が中小企業のリスケジュール(債務繰り延べ)要請に応じていることが主な要因。

公共工事の増加で建設業の倒産が大きく減少したことや、金融機関が中小企業のリスケジュール(債務繰り延べ)要請に応じていることなどが寄与している。

今後は中小企業金融円滑化法の終了後、金融機関によってリスケジュール支援(債務返済の繰り延べ)されている中小企業の動向が焦点となりそうだ。

資金繰りが逼迫(ひっぱく)するなか、金融機関からリスケジュールなどを受けつつ、中小企業再生支援協議会(以下、協議会)の支援による経営再建を目指した。

2月末に半年のリスケジュールを要請。

金融機関にリスケジュールを要請するほどに資金繰りは悪化した。

この時、土壇場で法的整理を回避できたのは、金融機関に対するリスケジュール要請が合意・遂行されたことによる。

13年以降は金融機関に対してリスケジュールを行うとともに、スポンサー選定も進めていた。

同年6月には取引金融機関に支援を要請し、バンクミーティングにより金融債務返済のリスケジュールを受けたものの、赤字脱却には至らず、資金繰りに窮してしまう。

次第に資金繰りが悪化する中、金融機関にリスケジュールを要請、リストラにも着手した。

収益改善が進まなかったことで12年4月に金融機関へリスケジュールを要請。

私は中小企業の4割がリスケジュール(融資返済期間の変更)、またはその予備軍だと見ている。

しかし、“5月の追加融資を断られ、資金繰りに行き詰まった企業”や、“6月末以降のリスケジュールを断られ法的整理入りした企業”が確認されている。