厚生労働省は8日、厚労相の諮問機関である労働政策審議会に罰則付きの残業上限規制や非正規労働者の待遇改善を図る「同一労働同一賃金」の導入などを柱とする労働基準法改正を含む「働き方改革関連法案」の法案要綱...

厚生労働省は30日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会を開き、秋の臨時国会に提出する労働基準法改正案の議論を始めた。... 連合など労働側委員は一様に、残業上限規制の早期施行を...

政府は「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」創設の労働基準法改正案をいったん取り下げ、罰則付きの残業規制導入、裁量労働の拡大などを抱き合わせた労基法改正案を9月にも開かれる臨時国会に...

政府は3月に「働き方改革実行計画」をまとめ、労働側の悲願だった時間外労働の罰則付き上限規制の導入を明記するとともに、裁量労働制拡大と高プロ導入を盛り込んだ。 ... 連合側は高プロ反...

産業界の意見を集約し、政官や労働側との調整を図る機能は今後もずっと必要とされるだろう。

労働側はこれまで、従業員数の7割弱を占める中小労働者の大手との賃金格差の是正と、全労働者の約4割となった非正規労働者の待遇改善を訴えてきた。... 3月末時点で、自動車、電機、鉄鋼などの製造業の労働組...

大手企業の2017年の春の労使交渉(春闘)では、経営側は労働側が要求したベース・アップを4年連続で受け入れた。... 経団連はじめ経営側は、この求めに誠実に応じた。... 一方、非正規...

事業への影響を回避したい経営側と労働者保護を訴える組合で攻防が繰り広げられてきたが、働き方改革を掲げる政権の強い意向を受け「労働基準法70年の歴史で極めて大きな改革」(連合の神津里季生会長&#...

政府原案では例外として月100時間までの残業を認めるとしているが、労働側は受け入れられないとしてきた。

労働側は荷物量の抑制という物流会社にとっては禁じ手とも言える提案で窮状を訴えている。... (高屋優理) 【労働力が逼迫】 親会...

繁忙期の上限残業時間について産業界は「国際競争力確保には最低月100時間が必要」と主張、これに対し労働側は強く反発している。... 労働側は残業時間の規制を強く求めてきたが、残業時間を一律に規制すると...

1カ月の残業の上限を過労死ラインとされる月80時間未満を目指すことを確認したほか、労働側からは勤務間インターバル(休息時間)規制を導入するべきだとの意見も出た。 労働...

デフレからの脱却を目指す政府が賃上げ実施を求める中、労働側が4年連続でベースアップ(ベア)実施を要求。... 派遣や有期雇用労働者を含めた非正規の待遇改善は、労使交渉だけでは解決できな...

労働側は、経済の好循環の実現のためには雇用者の大半を占める中小企業労働者の底上げと、労働者の4割を占める非正規労働者の待遇改善が不可欠だと主張する。... 政府も中小企業労働者と非正規労働者の待遇改善...

≪働き方改革/同一労働同一賃金実現へ≫ 【ガイドライン案】 16年末、安倍晋三首相自らが議長を務める「働き方改革実現会議」で政府側から「同一労働同一賃金ガ...

派遣やパートなど非正規労働者の処遇の見直しは、経営側と労働側それぞれに新たな覚悟を強いる。... 野党や労働側にも異論は少ない。... 経営側には人件費増の覚悟が、また労働組合も非正規労働者を含めた全...

労働側は大手と比べ賃金水準が見劣りするなど課題を自ら交渉のテーブルにあげて素直に訴求。経営側も人材獲得などの面で「相当強い問題意識を持っている」という。

労働側が求めた月例賃金のベースアップは3年連続で確保したものの、上げ幅は縮小。賃上げによる消費回復を目指した安倍晋三政権としては不満かもしれない▼経団連が「より踏み込んだ回答を」と呼びかけたことを受け...

労務行政研究所の調査では16年の賃上げ率(厚生労働省「民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」ベース)は2・12%と、15年の2・38%を下回る見通し。労働側は2・10&...

連合は今春闘を「底上げ春闘」と位置づけ、「2%程度を基準」とする統一ベースアップ(ベア)要求を掲げるとともに、大企業労働者と中小企業や非正規の労働者との格差是正を初めて交渉の前...