専業最大手の共英製鋼は半年ぶりに10月度の販価を引き上げ価格重視の販売姿勢を示した。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた10月度の異形棒鋼流通動態は入荷量が前月比横ばいの1万8018トン、販売量は同2・...

大手自動車メーカーの稼働停止が響いたが、半導体関連の需要が堅調な「鉄鋼・非鉄・鉱業」などが伸長した。 TDBは今後について「最低賃金の引き上げによる所得増加が個人消費にプラス材料とな...

東京製鉄は他の鉄鋼大手のように傘下運輸会社を持たないためドライバー確保で危機感が大きく、23年半ばから数十の運輸会社に状況をヒアリングしていた。 各社との交渉の結果、国土交通省が策定...

金属製品のバネ、鉄鋼も自動車生産に合わせた動きとなった。... 近畿/生産用機械伸長、判断引き上げ 近畿経済産業局がまとめた8月の管内鉱工業生産指数は、前月比3・5%...

ただ円安進行を背景に高止まる主原料の鉄スクラップ市況や、資源・エネルギー価格の上伸傾向を受け「販価引き上げの機会を探る状況」(流通筋)といえる。 ... 大阪鉄鋼流通...

さらに全米自動車労働組合のストライキによる鋼材需要の減少や市況軟化など、鉄鋼市場への影響が指摘されている。 ... 地区電炉は輸出対応で荷が湾岸へ流れる傾向の中、先行き需要期を考慮し...

解体に10年、跡地活用焦点 広島県呉市の製造品出荷額は1兆959億円(2020年)で、鉄鋼は2963億円と3割弱を占める。... 呉市は4月、事業再構築補助金で補助率...

さらに春季のメーカー値上げに対しては唱え値を引き上げ再販価格への転嫁を実行してきた。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた一般形鋼全品種の7月度流通動態では、仕入れ量が前月比14・2%減の1万56...

業種別では「鉄鋼・非鉄金属」「ビール・食品」「産業機械・造船・車両」などで増加率が高い。 ... データセキュリティーや各国規制の調和、国内大学の管理レベル引き上げなど、課題はあまり...

流通各社は専業主要メーカーが4月契約で打ち出したトン当たり3000円の販価引き上げに対し、それまでの安値販売を警戒。多様な在庫を抱える平鋼特有のコスト負担増を反映するため、採算重視の再販価格引き上げに...

地区の鉄鋼生産は低調な鋼材実需に加え、各メーカーが夏季定期修理を予定したことで抑制気味だ。... 約1カ月ぶりとなる東京製鉄のスクラップ購入価格の引き上げにも、潤沢に在庫を抱える地区メーカーは追随姿勢...

海外市場では総じて鉄鋼需要の低迷に鋼材製品や製鋼原料価格が停滞基調にある。... 地区メーカーは市中での荷動き鈍化を見据え、品種や在庫状況によって買値を引き上げ在庫確保に注力した。

即時、唱え値を引き上げ対応した。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた5月度の平鋼流通動態は入荷量が前月比1・6%増の5930トンで販売量が同2・5%減の5157トンとなった。

海外では鉄鋼需要の低迷に鋼材製品や製鋼原料の価格が下押し基調。... 大阪地区の鉄鋼市場は5月末、円安を背景に輸出環境が好転。... その結果、安定供給を求める一部のメーカーは裏価格を含め、買い値引き...

国内の鉄鋼市場は新年度入り以降、建設需要の端境期にあって鋼材需要が盛り上がらない。鉄鋼メーカーによる春季の製品値上げ攻勢も、ここに来て勢いを失いつつある。 ... こうした中、入荷状...

電力料金の価格改定や輸送用機器、機械類、飲食料品など川下の類別で緩やかな価格転嫁の動きが続いている一方、川中の鉄鋼が前月比マイナスを記録。... 原材料や包装材価格、物流費の引き上げを転嫁する動きが続...

流通は鉄鋼メーカーが実施した4月の製品値上げに売り腰を強化。... 製品の先高観が薄れる中、流通は「採算ベースまで販価格引き上げの浸透を急ぐ」構えだ。

市況は台湾や韓国の鉄鋼メーカーが対日向け鋼板販価の引き上げに動き始めたことで底値探りの展開へ移行。... ただ韓国ポスコや台湾・中国鋼鉄(CSC)が熱延・冷延コイル類の日本向け販価引き...

九州/5カ月ぶり上昇、判断引き上げ 九州経済産業局がまとめた2月の九州地域の鉱工業生産指数は、前月比7・5%増の104・7となり5カ月ぶりに上昇した。... 業種別...

鉄鋼メーカーは年明け以降、諸コスト上昇に値上げ機運を強めてきた。... 足元、海外鋼材需要の低迷や鉄スクラップ市況の軟化など、市況引き上げへの抵抗要因が指摘される。