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北陸先端研、リチウムイオンの輸送性能7倍に（2015/9/21）

自動車用リチウムイオン二次電池や高容量定置電源の性能向上につながる可能性がある。 ... このペレットは溶解後に混合した材料に比べ、ホウ素と陰イオンの相互作用によるリチウムイオン伝導...

名大など、キャパシターの高温作動に成功（2015/1/22）

高耐熱性のイオン伝導性セラミックスを電解質に使い、動作温度を150度Cまで高めた。キャパシターはリチウムイオン二次電池などと比べ安価で、軽自動車や小型車の燃費改善技術としての応用が期待される。 ...

【名古屋】名古屋工業大学大学院物質工学専攻の福田功一郎教授の研究グループは、600度C以下の低温で高い酸化物イオン伝導性を示す固体電解質を開発した。... ただ、イオン伝導度の向上が課題だった。...

東北大など、水素貯蔵材の形成解明−化合物の開発指針に（2013/3/12）

同化合物の設計や開発の指針が得られたことで、材料開発に役立つ可能性があるという。 ... ペロブスカイト型酸化物としては超電導や強誘電、イオン伝導性を示す化合物が合成されている。

豊橋技科大、高性能電解質膜を開発−リン酸添加量3分の1に（2012/11/1）

水素イオン伝導性の高い無機複合物を用い、リン酸の添加量を3モルと従来比3分の1に抑えた。... 表面が活性化されるため、水素イオンの伝導性が高い。高い伝導性は幅広い温度域で維持され、燃料電池の稼働温度...

首都大学東京の川上浩良教授らは、スルホン酸基と呼ばれる部位を持つポリマーをナノファイバー化(ナノは10億分の1)すると、同じポリマーで不織布にした場合に比べてプロトン(水素イオ...

名大、CNT膜でイオン液体の分子構造の直接観察に成功（2011/7/5）

イオン液体は室温でも液体として存在する塩で、イオン伝導性が大きくさまざまな物質を溶かせるなど通常の液体と異なる特性を持つ。... 網の目が細かく、1分子分の厚さのイオン液体を保持できる。... これま...

三洋化成、少量で永久帯電防止するプラ用添加剤を10月発売（2010/6/16）

原料のポリエーテルがイオン伝導性を最大限に発揮する組成を設計した。

膜・電極接合体(MEA)と呼ばれる燃料電池の中核ユニットについて、従来なかった電解質膜の開発や高温・低加湿でのイオン伝導性向上を目指す。

最先端走るNEDO・第4部(中)蓄電池‐車と系統連携用両輪で（2009/5/28）

リチウムイオン電池の高性能化に加え、空気電池、硫黄電池など次世代蓄電池の開発も進める。 ... またリチウムイオン電池は負極材料に比べて正極材料のR&Dが手薄なため、同材料を探索してい...

九大・理研など、二次電池向け固体電解質を開発（2009/5/22）

ヨウ化銀は高い導電性を持つ固体物質(超イオン伝導体)。... ヨウ化銀の粒子を10ナノメートル径にしたところ、4度Cでも高い伝導度を維持できることが分かった。... 硝酸銀水溶液や、銀...

東京理科大学の桑野潤准教授らは、150―300度Cの中温域で、高い水素イオン伝導性を持つ電解質を開発した。... PEFC用電解質は中温域で水素イオン伝導性が低下する。... コア微粒子の回りのシェル...

オハラ、全固体のリチウム電池を12年にも製品化（2010/3/3）

【厚木】オハラは全固体のリチウムイオン二次電池(写真)を試作開発した。電解質には、同社が開発したリチウムイオン伝導性のガラスセラミックス材料を使用し、焼結法により電極材との接合を実現し...