記事検索結果

物材機構が多孔質材開発−ヨウ素・ストロンチウムを効率吸着（2011/7/28）

物質・材料研究機構の研究グループは、水に溶けたヨウ素とストロンチウムを従来より効率的に吸着できる材料を開発した。... 新材料1グラムあたり0・02グラムのヨウ素を吸着できる。... 数十ナノメートル...

阪大、冷却効果10倍の空冷型ヒートシンク開発（2011/5/25）

冷媒に接する表面積が大きい多孔質材料はヒートシンク材料として有望視されてきたが、これまでは流路が曲がりくねっているために乱流が起きるなどの欠点があり、実用化に至らなかった。

海外技術/米テキサス大など、多孔質グラフェン開発（2011/5/13）

水酸化カリウムで処理した後、洗浄・乾燥・焼きなまし処理するとグラフェンに似たシート構造で、0・5ナノ―5ナノメートル径の穴が3次元方向に多数あいた多孔質材料が得られた。... この材料を2個の電極に使...

阪大粉体接合プロセス研、電池材料技術に力−参加企業を募集（2010/11/30）

大阪大学接合科学研究所が設立した産学連携の「粉体接合プロセス研究会」(内藤牧男代表=阪大教授、06・6879・8660)は、2011年度に取り組むテーマを10年度から継続し「ナ...

物材機構、安定・還元剤使わず均一サイズの金ナノ粒子を合成（2010/7/13）

物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点のアジャヤン・ビニュ独立研究者らの研究グループは、安定剤や還元剤を使わずに大きさのそろった金のナノ粒子を合成することに成功した。アミノ基を持つ多孔質...

日本建設技術、人工ゼオライトの量産プラント開発推進（2010/2/3）

廃ガラスを再利用して多孔質材料を製造する過程で発生する粉末を利用する。... 日本建設技術は廃ガラスを再利用した多孔質材「ミラクルソル」を生産。... この多孔質材を規格サイズにそろえる際の研磨工程な...

阪大・粉体接合プロセス研、来年度テーマは電池・多孔質材（2009/12/22）

大阪大学接合科学研究所が設立した産学連携の「粉体接合プロセス研究会」(内藤牧男代表=阪大教授、06・6879・8660)は、2010年度に取り組むテーマを「ナノ粒子分散、複合構...

産総研のR&D(5)たんぱく質の活性賦活と高機能化（2009/11/2）

たんぱく質分子すなわち酵素の大きさと同程度の細孔を規則的にもつメソポーラス材料と呼ばれるシリカ系多孔質材料を、酵素を固定化する担体として用いることで、酵素の安定性や回収のし易さを向上させる効果を確認し...

アキレス、高性能住宅向け断熱材発売（2009/3/16）

真空断熱材はグラスウールやシリカなど多孔質材料をプラスチックラミネートフィルムで覆い、内部を減圧封止したもの。

川鋳興業、フッ素含浸技術を改良−滑り性・硬度向上（2008/8/6）

同社のフッ素樹脂含浸技術は、鉄や銅、スズなどの金属粉を焼結させてつくる多孔質材料に、真空状態でフッ素樹脂を含浸するもの。