中堅・中小企業が大手企業以上に積極的に賃上げに取り組んでいることが分かった。日刊工業新聞社が全国の中小企業を対象に実施した緊急アンケートの結果によると、全体の21・7%の企業がすでに賃上げを実...

モノづくり現場の海外流出に別の方法で立ち向かおうとしているのがアジア熱処理技研(群馬県伊勢崎市)だ。

景気動向に敏感な中小企業の中には、“風”の変化を感じ取っている企業も多い。回復期待の高まりとともに、生産や営業の体制を拡充するケースが相次いでいる。 ■“機能”向上 ...

景気回復の「兆し」が「実感」に変わる潮目はいつ訪れるのか―。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の効果を先取りするように円安・株高が進んだことで、個人消費は持ち直し、輸出は下げ止まりつつある。業種や...

モノづくり復権に欠かせないのが原発再稼働だが、課題は何か。... 行政機関として合理的な規制体系と規制監視を進めるべきであり、事業者が自律的に『安全競争』する環境づくりを進めるべきだ」 ...

それは日本経済と日本のモノづくり再生の欠かせない要素である。

日本経済再生と復権の切り札として、安倍晋三内閣による原発再稼働の決断への期待が強まりつつある。

安倍晋三首相が日本経済の新たな成長戦略を推進するエンジンの「1丁目1番地」と位置付ける規制改革。民主党政権下でも規制緩和や制度見直し議論はあったが、改革に抵抗する政官業の“鉄の三角形”の構図を突き崩す...

政府は28日に経済財政諮問会議(議長=安倍晋三首相)を開き、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加について集中討議する。安倍首相は日米首脳会談の共同声明を説明し、各...

モノづくりの新たな担い手「メイカーズ」集まれ―。後藤建築事務所(東京都港区、後藤英逸所長、03・5442・1779)は、モノづくりに特化した創業支援施設「MONO」を、3月1日に東京都...

それはモノづくり復権への大事な一歩となる。

東日本大震災後、脚光を浴びた再生可能エネルギー。大型風車の場合、部品点数は数万点と自動車並みであり、普及すれば産業としてのすそ野の広がりが期待できる。しかし、現在の全電源に占める再生エネの割合は、大型...

共通するのはプロダクトアウト型モノづくりとは一線を画し「組み合わせの妙」でアジアの成長力を取り込む点だ。 ... 「モノづくりに新たな付加価値を見いだすビジネスは、有り余った『中国マ...

■わずか15年 日銀の存在意義が揺らいでいる。中央銀行の独立性を盾に取る日銀に対し、政府は日銀法改正をちらつかせて金融政策に深く関与。2%の物価目標や無期限の金融緩和を引き出...

日本のモノづくりが競争力を取り戻すには何が必要か―。... NMS研究会で交わされた意見や事例から、モノづくりが立ち直るためのヒントを探ってみた。... しかし、モノづくりの実質的な復調には環境の変化...

■「官製市場」 公共性の高さから厳しい規制に縛られ、競争社会から取り残された「官製市場」。その代表格である医療分野にも規制改革の波が及んでいる。高齢化の問題が国内外で深刻化する中、安...

■“お上依存” 経済界は民主党政権に対して再三、諸外国と比べ国内で事業を継続することが難しくなる「六重苦」是正を要請し続けたが改善に至らなかった。円高や高い法人税率、自由貿易協定への...

■3兆8000億円 老朽化した首都高速都心環状線は高架橋を撤去し、地下化などを含めた再生を目指す―。「首都高速の再生に関する有識者会議」は2012年秋、老朽化問題に直面する首都高速道...

毎秒1京回(1兆の1万倍)という高速計算能力を生かして日本のモノづくりに一大変革をもたらそうとしている。... 日本のモノづくりにとって大きな課題だ。

■マネー循環 「要望していない減税措置まで盛り込まれた」―。自民党税制調査会が2013年度税制改正大綱をまとめた1月末、ある議員は“大盤振る舞い”の大綱に思わず声を上げた。景気浮揚に...