スイス製薬大手ノバルティスは細胞・遺伝子治療部門を廃止し、同部門の事業を他の事業部門や研究拠点に移管すると発表した。... がん免疫療法など高成長分野を重視する同社は、今年5月に医薬品事業部門をがん治...

小野薬品工業は腫瘍免疫領域の細胞製品候補の「他家CAR―T細胞療法(NKR―2)」についてベルギーのセリアドとライセンス契約を結んだ。... NKR―2は健康成人の血液を原料に作製する...

同社は細胞加工などの受託以外に、自社でメラノーマ(悪性黒色腫)に対する腫瘍溶解性ウイルスHF10を用いた臨床試験や分子標的T細胞療法の滑膜肉腫に対する臨床試験を実施している。 ...

医療機器大手の英GEヘルスケアとカナダ連邦オンタリオ州南部経済開発庁は同州の再生医療商業化センター(CCRM)がトロントに建設中の細胞療法技術の新センターに4000万カナダドルを投資し...

東京大学は中内啓光教授らの研究成果「iPS細胞由来の抗原特異的若返りT細胞」の基本特許が米国で成立した。... 新しい免疫細胞療法の開発に役立つと期待される。

幹細胞技術の米ミネルヴァ・バイオテクノロジーズは遺伝子ベクター技術のIDファーマ(旧称ディナベック、茨城県つくば市)からセンダイウイルスベクター技術の供与を受けるライセンス契約を締結し...

幹細胞技術の米ミネルヴァ・バイオテクノロジーズはiPSアカデミアジャパン(京都市上京区)と人工多能性幹細胞(iPS細胞)技術のライセンス契約を締結したと発表した。ミネル...

iPS細胞の技術を使い若返らせた免疫細胞「T細胞」をマウスに移植すると腫瘍を小さくできることを確認。... より安全な免疫細胞療法の実現が期待できる。... 健常人とエイズ患者の血液から細胞障害性を持...

まだ大きなビジネスではないが、がん免疫細胞療法に使用する装置も将来の有望株だ。血中から必要な細胞を採取するもので、この分野でインフラとして標準的に使われる」 ―市場が急拡大する新興国...

がん免疫細胞療法で医療機関を支援するメディネットの細胞治療製品を、出資先の英TCバイオファーム(スコットランド)が、がんの治療用に欧州で開発・商業化する。... 「メディネットの細胞治...

ジナリスのゲノム解析技術や大規模データの処理技術と、テラががんを対象とする免疫細胞療法の技術支援サービスで培った医療機関・医師とのネットワークを生かして事業を進める。

新日本科学はiPS細胞(人工多能性幹細胞)を応用した免疫細胞療法の開発を手がける京都大学発ベンチャー、アストリム(京都市左京区)の株式を3・9%取得し資本参加し...

がんの免疫細胞療法に用いる樹状細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)などの培養・調整作業を手がける医療機関のため、日本免疫治療学研究会や日本がん免疫学会など関係学会・研究会6団体が、安...

テラは10日、免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがん治療用のワクチンについて、薬事承認の取得に向けた開発や申請手続きを専門に手がける新会社を、2014年1月に設立すると発表した。... 免疫システム...

メディネットは再生医療や細胞治療に用いる細胞の培養加工を医療機関などから請け負う受託サービスの事業体制を整える。... 医療機関に限られていた再生医療・細胞治療向け細胞の培養加工作業を外部へ委託できる...

アンジェスがこの間、HPV向けワクチンの開発を独自に進めてきた中で得た知見に、テラががんの免疫細胞療法で蓄えた経験を加え、早期の実用化を目指す。 ... 具体的には免疫システムを発動...

実際にがん組織を攻撃する免疫細胞「細胞傷害性T細胞」(CTL)を誘導する力が、従来の活性化方法に比べて最大で100倍に高まるという。 樹状細胞はがん細胞を取り込んで、...

免疫細胞療法用の細胞培養バッグを開発し販売を始めた。... 細胞培養バッグでは、免疫細胞療法培養事業を手がけるリンフォテック(東京都江東区)に出資。... 今後は、自動細胞培養装置やバ...

テラは17日、免疫細胞の一種「樹状細胞」を用いる免疫療法の事業拡大に向け、自己免疫疾患やアレルギー疾患に対する治療法の開発に乗り出すと発表した。免疫機能の過剰な働きを抑える特殊な樹状細胞「免疫制御性樹...

同国でがんを対象とした免疫細胞療法や再生医療関連の技術サービスを手がけるための拠点となる。