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住友電気工業はイットリウム系超電導線材の実用化に向け、研究開発用生産設備を増強した。... 同社は医療機器などに用いられるビスマス系超電導線材で量産技術を確立している。... ビスマス系超電導線材は最...

ビスマス系超電導線材は酸化物を材料にし、液体窒素で冷却できるマイナス200度Cより高い温度で電気抵抗がゼロになる高温超電導体。冷却機構などを付加し被覆して超電導ケーブルにする。... 超電導線材の需要...

イットリウム系は抵抗が限りなくゼロになる超電導状態にする上で、マイナス196度C前後の冷却環境にできる液体窒素の使用が可能な高温超電導材で、交流送電時の損失も少ない。一方、すでに医療機器などに用いられ...

またHV・EV向けの駆動モーター用巻線や、車体の軽量化に結びつくアルミケーブルなどの自動車メーカー各社への採用を働きかけ、自動車関連で巻き返す。 ... 中でも超高圧電力ケーブルは有望株。.....

長期的には電気抵抗を限りなくゼロにできる超電導技術との融合も期待されている。超電導ケーブルは直流方式で送電するため、太陽光発電システムとの併用が容易。国内では近く超電導線材を送電網に活用する実証実験が...

「超電導線材の需要は送電網よりモーター関連の方が先」と指摘するのは、昭和電線ホールディングス(HD)社長の富井俊夫さん。... 超高圧電線関連の製造拠点では「東南アジアや中東の受注案件...

【周辺機器も供給】 04年にいち早く超電導ケーブルの量産技術を確立した住友電気工業。... 住友電工が開発したのは、導体にビスマスを添加した超電導ケーブル。... 【モーターで拡大】 ...

国際超電導産業技術研究センター(ISTEC)は2日、従来比約4倍の60テスラ(永久磁石の約40倍)の高い磁場下で、イットリウム系酸化物超電導線材に超電導電流が流れること...

超電導線材や光通信関連部品といった次世代分野での研究開発成果が収益として実を結ばなければ、企業の屋台骨が揺らぎかねない水準に達していると言えそうだ。

一方で、超電導分野などで技術力を持つ日本の電線業界では超高圧電力ケーブル事業の統合は進んだものの、国際競争を見据えたような再編は進んでいない。... 【超電導】 こうした中、将来の成長株として...

【二つの技術開発】 これまでNMRの超電導磁石には、安定な磁場を発生できるニオブ3スズの線材をコイル巻きにして用いられてきた。... 研究チームはこの限界を打ち破るため、より大きい磁場を発生す...

物質・材料研究機構は鉄系超電導の線材を簡便に作製する方法を開発した。... 線材の主成分となるシース(線材の最外層)に鉄を使い、シースの役割と鉄系超電導物質の原料を兼ねることで作製方法...

すでに超電導線材を事業化した住友電気工業を、フジクラや昭和電線ホールディングスが次世代超電導の開発を進めて抜き返そうとしている。... 現在の超電導開発はイットリウム系が主流。... 高温超電導と呼ば...

古河電気工業は2015年までに次世代超電導であるイットリウム系超電導線材の生産体制を構築する。... 同社は01年のITバブル崩壊で経営危機に陥った際に超電導線材向けの研究開発投資を絞ったことが大きく...

フジクラは次世代超電導であるイットリウム系超電導線の供給体制を整えた。... 昨年末には超電導線の最大電流を従来比66%増の1000アンぺア超に高めた線材を開発したほか、中間層成膜速度を1時間...

新産業創出の期待がかかる超電導。... 日本ではNEDOのプロジェクトに線材メーカーや電力会社、国際超電導産業技術研究センター(ISTEC)など10組織が参加し一丸で技術開発を進めてい...

JASTECは神戸製鋼所が全額出資する日本で唯一の超電導線材、マグネットの専門メーカー。... ITERへの納入は同社が培った超電導技術、線材加工技術の集大成と言えるもの。... 本社=神戸市...

フジクラは9日、超電導状態で流れる最大電流(臨界電流)が従来比66・7%増の1000アンぺア以上となる長さ1メートルのイットリウム系超電導線の製造に成功したと発表した。... ...

鉄系超電導物質と似た構造の鉄テルル化合物に硫黄を混ぜたところ、超電導を発現した。... 鉄テルル化合物は超電導を示さないが、毒性が低いことから着目。 ... 今後は電気抵抗ゼロで電流を流せる超...

【名古屋】中部電力は29日、田中貴金属工業(東京都千代田区、岡本英彌社長、03・6311・5511)、鹿児島大学と共同で、低価格なイットリウム系超電導線材向け素材(写真)...

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