記事検索結果

海外技術/米国のコーネル大学など、「重い電子」の謎（2010/6/9）

さらに17・5K付近では、これまで未確認の電子の相転移が起こり、より電子が重くなった。

東大、光で金属・半導体に変化する金属酸化物を発見（2010/5/24）

物質に緑色レーザー光や紫外線レーザー光を当てると、金属状態から半導体状態に変わる光相転移を起こす。さらに青色レーザー光を当てると、逆相転移を示して金属状態に戻る。... 現在、DVDやブルーレイディス...

産総研など、クロコン酸が室温で強誘電性示すことを発見（2010/2/11）

強誘電性の相転移温度は150度C以上と有機低分子系で最高で、室温で安定な強誘電性を持つ。

このシステムを使い、物質に光を照射すると原子が移動し、別の物質相に変化する「光誘起相転移」を示すコバルト―鉄シアノ錯体を試料にして測定した。... コバルト―シアノ錯体は低温で光励起すると、光誘起相転...

強磁場フォーラム、三浦奨励賞に阪大の木村氏（2009/12/29）

この測定手法を用いて、フラストレーション磁性体の新しい磁気共鳴モードや一次元磁性体の特異なスピンダイナミクスに関係した磁場誘起による量子相転移などの現象を明らかにした。

東工大、KPTの高温での物性変化解明（2009/3/16）

八島准教授らは1500度Cまで測定ができる試料加熱装置を自作、「相転移」と呼ばれる温度による物性変化をKTPで測定した。 ... 相転移が起こる930度C以上の高温でのこうした実験は初めてとい...

日本原子力研究開発機構は21日、0K(絶対零度、Kは絶対温度、0Kはマイナス273度C)で物質の状態や性質が変わる相転移(量子相転移)の仕組みを解明したと発表した。.....

独創研究集団・理研の最前線(97)液体ヘリウムの中の宇宙（2008/12/23）

どのような気体も冷却していくと液体あるいは固体に相転移するが、最も低い温度まで液体にならなかった気体がヘリウムである。

熱・電気伝導、流体運動や相転移といった非平衡状態を、複雑な分子運動に基づく高速計算で再現する研究を、伊藤准教授は行う。