三井化学は1日、2017年3月期連結決算業績予想の営業利益を8月公表比で80億円増の880億円に上方修正した。為替の円高進行が足を引っ張るものの、石油化学品の堅調な内需を背景に基盤素材部門が利益全体を...

「円高は進行したが、海外市況を理由に輸入品の割高感が残っている」と国内の石油化学品市況を見ているのは、石油化学工業協会会長(三井化学社長)の淡輪敏さん。 「輸入品代替...

化学大手は近年、国内設備を集約・閉鎖した結果、基礎化学品の需給が均衡してエチレンプラントは足元でフル稼働が続く。... 一方、ナフサの投入量は変えないため、同じ基礎化学品のプロピレンの生産量が減少する...

JXホールディングス(HD)が4日発表した2016年4―6月期連結決算は、原油価格の下落で石油製品のマージンが縮小したことなどから、営業利益で前年同期比66・5%減の大幅減益と...

石油化学品などのケミカル部門の営業利益は同7・8%減の142億円で、円高のほかに設備を1基停止したスチレンモノマーの販売減などが響いた。

強度や感度などの機能面のポテンシャルは、金属や石油化学由来の素材を大きく上回る。... その応用先はバイオ医薬品の製造や再生医療にとどまらず、石油化学品など素材分野にも広がりつつある。 ...

一方、200億円強のコスト削減と製品増販により、市況が悪化する石油化学品などの利幅縮小分300億円を相殺する。 三井化学は自動車向けなど重点事業強化で営業減益幅を最小限にとどめる。....

住友化学が11日発表した2016年3月期連結決算は、営業利益と経常利益で過去最高となった。... 一方、石油化学品などの価格下落が響いて大幅な減収だった。 ... 主力の石油化学部門...

■執行役員化学品本部長 堀江順氏 【横顔】入社以来、化学品畑一筋の”化学品の申し子“。... 11年石油化学品部長、12年石油化学・合成樹脂部長、15年化学品本部長...

原油安による石油化学品の価格下落で従来予想比約40億円減った。 ... 部門別ではハードディスクを主力とするエレクトロニクスが同20億円減の155億円となるが、電子材料生産用高純度ガ...

原油安による原燃料コスト削減効果にアジア市況高が重なり、ポリオレフィンなどの石油化学品の採算が改善した。... 三菱ケミカルHDが同日発表した4―12月期連結決算の部門別営業利益は、アジアの石油化学品...

円安に加え、原油安による原燃料価格下落で塩化ビニール樹脂やエチレンアミンなど主力化学品の採算が改善したのが主因。 ... 売上高は原油安による石油化学品の市況下落で減収だった。

フェノール、ウレタン原料など基礎化学品の市況が低迷したが、自動車部材用高機能樹脂・ヘルスケア・食品包材からなる成長3領域が順調に伸長した。さらに円安に加え原油安による原燃料価格下落で石油化学品の採算が...

エチレン生産設備はナフサ(粗製ガソリン)を熱分解してエチレンなどの石油化学品を生産する石化コンビナートの中核設備。... 三菱化学のエチレン生産設備に旭化成の誘導品(エチレンか...

【新興国を開拓】 都市ガス会社や石油元売りの間には、多様な商材を扱う「総合エネルギー企業」を目指す動きもある。石油元売りで言えば原油や天然ガスの調達、石油製品・石油化学品の製造・販売...

三菱化学の鹿島事業所(茨城県神栖市)で22日未明、エチレン生産設備(写真、年産能力47万1000トン)が緊急停止した。... 一部誘導品(エチレンから作る化学品...

東ソーの四日市事業所(三重県四日市市)は、南陽事業所(山口県周南市)と並ぶ石油化学品の主要生産拠点だ。... 「四日市事業所は(石油化学基礎原料を生産する...

原油安による原燃料価格下落で石油化学品の販売価格が落ち込んだためだ。

三井化学は2016年3月期連結決算予想の営業利益を7月予想比50億円増の700億円に上方修正した。原油安に伴う原燃料価格下落で石油化学品の採算が改善した。... 売上高は原油安による石油化学品の販売価...

原油安による原燃料価格の下落でエチレンなど石油化学品の採算が改善し、4―9月期の全利益が07年度を上回って過去最高を記録したためだ。 ... 売上高は原油安による化学品の販売価格下落...