東芝は不適切会計問題の発覚を契機に構造改革を実施し、半導体、エネルギー、インフラの3分野に集中して経営再建に取り組む方針を示した。

東芝は不適切会計問題で再発防止に向けて「内部管理体制確認書」を東証などに提出したが、引き続き改善に向けた取り組みを求められた。東証は、特注指定後も会計処理に問題があったためとした。

一方、不適切会計問題の東芝、燃費不正問題の三菱自動車、グループ会社の杭データ問題の旭化成など、不祥事関連による社長交代も目立った。... 東芝は不適切会計問題を受けて緊急登板した室町正志氏(6...

東芝は不適切会計の発覚を契機に2016年3月期に大がかりなリストラを実施し、エネルギー、社会インフラ、半導体の3事業を注力分野として絞り込んだ。... 東芝は不適切会計問題を契機とした構造改革で、七つ...

さらに15年春に発覚した不適切会計問題により東芝が経営危機に陥ったことで、一気に議論が加速。... 経産省は東芝の不適切会計問題を機に、原発機器業界の合従連衡再編を進めようともくろんできたが、メーカー...

東芝は28日、2016年4―9月期連結決算(米国会計基準)予想の営業利益を前回公表比400億円増の700億円に上方修正したと発表した。... 東芝は不適切会計問題に伴う損害賠償請求訴訟...

東芝は株主から要求のあった同社の元会計監査人である新日本有限責任監査法人を提訴しないことを決めた。株主らは一連の不適切会計問題の一因に、同監査人の任務怠慢があるとして損害賠償を請求するよう東芝に求めて...

東芝は15日、不適切会計問題の再発防止に向けた企業統治改善策などを盛り込んだ「内部管理体制確認書」を東京証券取引所に提出した。... 東芝は不適切会計問題を受け、15年秋に経営体制を刷新し、社外取締役...

東芝は18日、不適切会計問題の再発防止に向けた「改善状況報告書」を公表した。

船井電機は4日、米国とメキシコの連結対象子会社で不適切会計が判明したため、8日に予定していた2016年4―6月期の決算発表を1カ月程度延期すると発表した。... 調査によって不適切会計の総額が変わる可...

不適切会計問題で特設注意市場銘柄に指定されている東芝は資金調達面でリスクがあり、協業関係に影響を与える可能性もあった。

■3D型NANDにアクセル−サムスン追撃に攻めの投資 東芝は不適切会計問題に端を発した構造改革を経て、2016年度を成長に向けた第一歩と位置づける。... しかし不適切会計問題とそれ...

東芝は不適切会計問題の受け構造改革を実施し、2015年度は過去最大の当期赤字を計上した。

不適切会計や建築データ偽装、燃費不正などを起こした企業は株主への説明に苦労している。

同社は不適切会計問題を受け、東京証券取引所から特設注意市場銘柄に指定されており、資金調達の手段が限られている。

同日に社長を退いた室町正志前社長は不適切会計問題について「この1年間ご迷惑とご心配をおかけした。... 総会では株主から不適切会計問題について「根本的な問題は何だったのか」との質問が挙がった。... ...

東芝は25日、不適切会計問題を受け米国の投資家が株価下落で損害を被ったとして、カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所に提起した集団訴訟について、同裁判所が20日付で棄却することを決めたと発表した。

東芝は不適切会計を受けた収益低下や、構造改革で累積損失が4700億円超に膨らんだ。... また同日、2016年3月期連結決算(米国会計基準)を訂正し、当期純損益が4832億円の赤字から...

志賀氏は不適切会計問題で「若干のグレー」(小林氏)。

東芝は26日、原子力発電事業の米子会社ウェスチングハウス(WH)の資産価値を見直し、2016年3月期連結決算(米国会計基準)で2600億円の減損損失を計上すると発表した...