日本製鉄は店売り向け薄板各品種の販価を2月引き受け分からトン当たり5000円引き上げる。 東京製鉄もコイルや酸洗材など4製品の店売り向け2月契約販価を同2000円値上げした。

23年は30年ぶりとなる高い賃上げが実現したものの、実質賃金は23年12月まで21カ月連続で前年同期比マイナスが続き、日本経済はデフレから完全脱却できるかの分水嶺(れい)にある。......

H形鋼のプライスリーダーである日本製鉄と東京製鉄の鋼材価格は、現在の流通分に関しては価格が変わっていない。... 東京製鉄も23年5月からH形鋼の価格を変更していない。 ... 一方...

【名古屋】岡谷鋼機はグループ会社である日鉄電磁岡谷加工(名古屋市港区)の新工場に、日本製鉄が提供する低二酸化炭素(CO2)鋼材を採用した。... 今回、同センターの建設...

日本製鉄など鉄鋼大手3社の労働組合は2024年の春季労使交渉(春闘)の要求書を会社側に提出した。... 日本製鉄労働組合連合会の幸野直通会長が十河英史常務執行役員に要求書を手渡した。....

在庫評価影響など一過性要因を除く「実力事業利益」で、日本製鉄が23年11月予想比500億円増の8900億円、JFEホールディングス(HD)が同50億円増の2950億円と上方修正した。....

■政治・経済■ ◇23年12月末の国の借金(14時、財務省) ■産業・企業■ ◇日本製鉄労組が24年春闘の要求書提出(10...

新規事業では23年9月に全生産設備を休止した日本製鉄呉地区の跡地活用に向けた調査費用として2000万円、25年の大阪・関西万博に出展を決め、展示内容の検討費用などに1900万円をそれぞれ計上した。

途上国も巻き込んだ取り組みという観点で、川崎重工業の金花芳則会長は「石炭火力が多い途上国へ、日本の技術を提供していくべきだ」と述べた。... 日本製鉄の津加宏常務執行役員大阪支社長は「横並びで人へ投資...

脱炭素関連では、川崎事業所(川崎市川崎区)で廃プラスチックから水素やアンモニアを作るケミカルリサイクル(CR)や、日本製鉄などと連携し工場排ガスに含まれる低濃度二酸化炭...

高炉は日本製鉄が1月と3月契約で製品販価を合わせてトン当たり2万円引き上げ神戸製鋼所が4月導入分から同2万円の値上げを打ち出した。

日本製鉄は7日、2024年3月期連結業績予想(国際会計基準)で、本業のもうけを示す事業利益を23年11月公表時から600億円多い8000億円(前期比12・7...

日本製鉄の森高弘副社長は7日の2023年4―12月期連結決算会見で、米USスチールの買収をめぐってトランプ前米大統領が買収を阻止すると発言したことについて「取引内容を十分理解して発...

野村総合研究所(NRI)とBIPROGY(ビプロジー、旧日本ユニシス)の2社は24年3月期連結業績予想を上方修正した。... 日鉄ソリューションズ(NSSOL&...

さらに日本製鉄と日鉄スチールが2月契約で同5000円の値上げを表明している。 市中では2月契約販価を据え置く東京製鉄の方針を注視し様子見を続ける向きもある。

■政治・経済■ ◇1月上中旬の貿易統計(8時50分、財務省) ◇12月の景気動向指数(14時、内閣府) ■産業・企...

親会社の日本製鉄が、母材となる薄板の価格引き上げを決めたことなどに連動する。

日本製鉄がまとめた薄板の主要3品種(熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板)の23年11月末の国内在庫は、前月末比0・6%減の383万6000トン(速報値)と、3カ月...

日本製鉄は鋼材の内需が先細りする中で海外展開を加速し、グローバルの粗鋼生産能力1億トン、事業利益1兆円に向けて優秀な人材の獲得・育成に取り組んでいる。

日本製鉄のUSスチール買収が、米大統領選挙を控え政治問題化している。