卸電力市場では、平時に1キロワット時当たり5円近辺だった電力スポット価格が一時同200円超まで急騰し、電力を市場調達する電力小売業者の財務を圧迫。... 16年の電力小売り全面自由化を契機に電力小売業...

冨成氏は5年間社長を務め、電力小売り事業を40万件規模に育てた。

1月の電力需給逼迫(ひっぱく)を受けて、電力小売りで自社電源の重要性を痛感したという。 ... 一方で電力販売では卸市場から高騰した価格で調達せざるを得ず、収支を押し下げる要因...

10日発表の東京電力ホールディングス(HD)を除く電力9社が公表済みの2020年4―12月期決算によると、電力需給逼迫(ひっぱく)の影響について各社で明暗が分かれそうだ...

国内では電力スポット価格の急騰が収束してきた。... ただ電力小売りの楽天モバイルは26日、電力調達コストの上昇を受けて顧客の新規申し込み受け付けの一時停止を発表。調達価格を固定化できる電力先物の利便...

厳しい寒さが続く1月5日から13日まで9日連続で、他地域の電力会社から電力の融通を受ける異常事態になった。... 中国電力は火力発電燃料の追加調達や試運転電力の活用などに加え、災害対策用の高圧発電機車...

川崎重工業は23日、グループ会社の川重商事(神戸市中央区)の電力小売り事業を分離し、両社で新会社を2021年4月1日に設立すると発表した。川重が自治体に納入した廃棄物処理プラントで発電...

「非化石証書」と呼ばれる電力小売り事業者向け制度を活用し、自社の再生エネ発電所の電力で両社の本社ビルの電力をまかなう。電力事業で発電、小売り両方を手がけているのを生かし、グループの環境負荷を低減する。...

政府が脱炭素社会を目指したエネルギー供給構造改革で、本丸とも言える電力業界再編の議論に踏み込む見通しとなった。... 再生エネの主力電源化に向けた規制改革や電力供給構造改革について...

中国電力グループの両輪はいうまでもなく、発電・小売りなどの親会社と、送配電を担う中国電力ネットワーク(NW)。... こうして電力小売り自由化以来の電力システム改革が進む中、中国電が変...

四つ葉の太陽光発電から15年の供給契約か、四つ葉との10年間の電力小売り契約などが条件。... 太陽光で足りない電力は四つ葉か、現在契約する電力会社の供給でまかなう。... 歯愛メディカルも新電力とし...

新しい東北電力の姿を今後どのように示すのか。... 「電力小売り全面自由化による競争激化、4月の送配電の分社化に加えて、再生可能エネルギーの導入拡大やデジタル化の進展などグループを取り巻く事業環境は大...

東京ガスは電力サービス「ずっとも電気」の契約件数が250万件を突破した。2016年4月の電力小売り全面自由化以降、提供を続けている。20―22年度の中期経営計画では電力契約件数380万件を目標に掲げる...

地域まちづくり会社の母体には、幾つかの候補があるが、自治体自身が経営に参画するケースもある地域新電力が有力候補だ。地域新電力は電力小売りビジネスを出発点として、再生可能エネルギーの開発など親和性のある...

地元・九州だ」と九州電力の池辺和弘社長は言う。電力小売り自由化の時代に、あえて地域を意識。... 首都圏での電力小売りとともに「着実に進んでいる」(同)のが海外事業だ。

廃棄物の排出業者が発電した電力を使いやすくするスキームも用意している。 ... リサイクルに基づく電力インフラだ。 ... JFEエンジの電力小売り子会社を通じて、...

大阪府北部の能勢町と豊能町は、電力小売り事業を展開する新会社「能勢・豊能まちづくり」を設立した。... 自治体共同出資の新電力は関西で初めて。 ... 過疎や高齢化が地域の共通課題で...

九州電力では2019年6月にまとめた「グループ経営ビジョン」を基にした、30年を見据えた経営計画が2年目に入った。... 発電所のような10年単位のプロジェクトも当然という従来の電力会社とは真逆と言え...

本社ビルに供給する電力は、事業活動で使う電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際イニシアティブ「RE100」の要件を満たすものだ。 ... 三井物産は、...

小売り販売電力量はエリア需要の落ち込みを域外の契約増で補い、同0・5%増の170・7億キロワット時を確保した。 ... 東北電力の小売り販売電力量は同5・1%減。四国...