水産総合研究センターはおにぎりや巻きずしなどに使われるスサビノリで、無菌化ノリのゲノム情報解読に成功した。... スサビノリがコンパクトなゲノム構造を持つことが明らかになり、優良品種の作製や品種識別方...

11年には東京大学や東京工業大学と共同で、しょうゆ醸造に使う麹菌のゲノム(全遺伝情報)解析に成功。判明したゲノム情報をもとに、発酵に関与する遺伝子などを特定することで、しょうゆ醸造に最...

化学的な手法で遺伝子の配列情報を短期間で解読する新しいシークエンス技術を、医薬品の投与量管理や農水産物の品種判定などに役立てる。... この技術は、従来の電気泳動を用いたシークエンス技術で10年程度要...

さまざまな代謝物の構造が効率的に特定できれば、その構造情報とゲノム情報を対応させて、生合成に関わる遺伝子の特定が可能になり、目的の代謝物を多く生産する植物の品種改良につながる可能性があるという。...

参加無料(情報交換会は1000円)。... ▽島根大=新しい統計手法を使った材料設計▽岡山大=常温電導性金属ナノインク▽広島大=デジタルヒューマン技術による製品...

コシヒカリが高温障害でダメージを受けると日本のコメづくり全体や自給率に影響が及ぶため、高温に強い品種をかけ合わせたり、イネゲノム情報を活用することで、高温に強くて食味も優れた新しいイネ品種を作り出す。...

慶応義塾大学環境情報学部の冨田勝教授(慶大先端生命科学研究所所長)は、自分自身のゲノム(全遺伝情報)配列を解析し、31日に全世界に公開したと同日発表した。... DNA...

ブリヂストンは10日、国立遺伝学研究所(静岡県三島市)大量遺伝情報研究室の協力を得て、ラテックス(乳液)を産出する天然ゴム原料「パラゴムノキ」の全遺伝情報(ゲノ...

理化学研究所と国立がん研究センターのグループは、27例のヒト肝臓がん細胞のゲノム(全遺伝情報)を解読した。... 研究を担当した理研ゲノム医科学研究センターの中川英刀氏は「変異がどんな...

理化学研究所ゲノム医科学研究センターは22日、東京大学医科学研究所、武田薬品工業との間でゲノム(全遺伝情報)解析を活用した創薬に向け、共同研究を開始すると発表した。... 個人の遺伝子...

バイオ分野の「ゲノム情報を用いたタンパク質酵素の産業応用」をテーマに、石川一彦産業技術総合研究所バイオマス研究センター主任研究員、島田裕士広島大学大学院准教授、仲宗根薫近畿大学教授が話題提供する。

基盤技術開発プログラム▽データベース統合に関わる基盤技術開発=米澤明憲情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター長。 統合化推進プログラム▽ヒト脳疾患画像...

エーザイは全遺伝子情報(ゲノム)情報から創薬標的を同定するアプローチと、エピザイムのHMTsをターゲットとしたがん細胞における遺伝子機能の選択的な活性化・不活性化に関する創薬アプローチ...

【生命科学の目標】 ヒトゲノム計画が終了し、多くの生物のゲノム配列が容易に解読できる時代が到来した。現在の生命科学の主要な目標の一つは、ゲノム情報がどのような分子レベルの相互作用ネットワークに...

理化学研究所や基礎生物学研究所などが参加する世界15カ国からなる「国際アブラムシゲノム解析コンソーシアム」は、農業害虫であるアブラムシの全遺伝子情報(ゲノム)を解読した。... ゲノム...

また国民の健康情報を統合的に活用し、大規模な集団疫学調査データと遺伝子情報を融合させた研究の推進に関しても報告。 電子化データ済みの医療機関をネットワークで結び、臨床データと全遺伝子情報...

再生可能エネルギーへの転換を推進することやゲノム情報を活用した疾患解明や予防医学を進める。... 主要推進項目は、(1)再生可能エネルギーへの転換(2)エネルギー供給の...

米アイオワ州立大学、ワシントン大学(ミズーリ州)、コールド・スプリング・ハーバー研究所、アリゾナ大学などに所属する米国の150人以上の研究者が協力してトウモロコシのゲノム(全遺...

新技術は、高速処理と低コストを両立したRNAシーケンサーの中核技術で、ゲノム情報をたんぱく質に翻訳するメッセンジャーRNA全体(トランスクリプトーム)のより詳しい解析や、新しいRNAの...

韓国ソウル大学と米国の大学・企業などによる国際研究チームは、韓国人個人のゲノムを解読した。公開されたヒトの完全個体ゲノム情報は、アフリカ・ヨルバ人、米セレラ・ジェノミクス時代に「ヒトゲノム計画」とゲノ...