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記事検索結果
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CD(コンパクトディスク)の売り上げが激減しているらしい。インターネットからダウンロードしたり、ストリーミング方式で楽しんだりする人が増えているのだろう。またサブスクリプション(...
英語で「ハート」とか「レバー」とかいっても、あまりイメージがわかない。けれど、漢字で書くと一つひとつの内臓が、人の心や感情と深い関係をもっていることがわかる。 心臓は文字通り心と関係...
発生学的に見ると、ヒトの臓器ではまず心臓や肝臓、脾臓(ひぞう)などができ、やや遅れて腎臓、最後に肺という順番で形成されるらしい。母親の胎内で過ごす十月十日のあいだに、胎児は生物の進化の...
ドビュッシーは海が好きで、音楽家にならなければ船乗りになっていただろうと言っていたそうだ。彼の部屋には葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖波裏」が掛けてあり、交響詩「海」の初版譜面の表紙に使ったほどだっ...
奈良や京都が好きで、できれば年1回ぐらいは行きたいと思っている。特に奈良では寺に行って仏像を見ることが多い。 ところで法隆寺でも東大寺でも興福寺でも、ぼくたちが見ている仏さんたちの多...
欧州の巡礼道を紹介するテレビ番組がある。サンティアゴ・デ・コンポステーラというフランス各地からピレネー山脈を越えてスペイン北部を通る巡礼道は、年間10万ほどの人が歩くそうだ。 ある日...
伝説的なギタリストであるジミ・ヘンドリックスは右利き用のギターを逆さまに持って使っていた。当時、まだ左利き用のギターはなかったのだろうか。ポール・マッカートニーが愛用していたヘフナーのベースは、白いピ...
ぼくなどはコンピューターというと、1台でなんでもできる万能機械をイメージしてしまう。究極は映画「スター・ウォーズ」に出てくる「C―3PO」みたいな人型ロボットである。つまり機械が人間と同じように思考し...
父が亡くなったのはクリスマス・イブの朝だった。年が明けて何日かしたころ、用があって久しぶりに外出した。歩いて最寄りの駅へ向かいながら、ふと一羽の鳥がついてきているのに気づいた。
ある写真家が「古池や蛙飛び込む水の音」という松尾芭蕉の有名な句を写真に撮るとどういう状態なのだろうと自問していて面白いなと思った。つまりどの瞬間にシャッターを切るかということだ。水の音がしているからカ...
休日に「ピカソ 天才の秘密」という映画を見た。「恐怖の報酬」で有名なアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督が1956年に撮ったドキュメンタリーの傑作である。透明なカンバスを裏側から撮影する...
肉食動物たちにとって歯は、捕食のための重要な道具であり、身を守る武器でもある。鳥たちのなかにはくちばしを道具に使うものがいる。キツツキはくちばしで木の幹に穴をあけるし、カラスはゴミ袋を破って中のものを...
学生のころ、論文などは原稿用紙に万年筆で書いていた。卒業論文や修士論文などは所定の原稿用紙に黒の万年筆で書かなければならなかった。普通の学生の卒業論文は4、50枚からせいぜい100枚程度だったけれど、...
死者を空間的な隔たりとともに追想することは、ぼくたちの思考に深く根差した習わしらしい。『源氏物語』の冒頭で、寵愛(ちょうあい)した桐壷の更衣に先立たれた帝が歌を詠む。 ...
ぼくがロックを聴きはじめたのは中学1年生のころだった。いろいろなアーティストの曲を聴きたかったので、主にその当時(1971―72年ごろ)のヒット・シングルを集めていた。 ...
現在では「1時間」の長さは季節によって変わることなく、世界中どこへ行っても同じ1時間が保証されている。ぼくたちにとっては当たり前のことだが、こうした「当たり前」が登場したのは割と最近のことらしい。...
ユヴァル・ノア・ハラリは『サピエンス全史』のなかで、貨幣は物質的現実ではなく、心理的概念であると述べている。たしかにそのとおりだ。ドルや円といった紙幣は、物質的現実としては新聞やチラシと変わらない。
ぼくたちは時間を直線のイメージでとらえている。それは過去から未来へ向かって一方向的に直進する。量的に無際限な時間は、空虚といっていいほど抽象的でとらえどころがない。
海外から帰ってくるたびに、「日本のトイレは世界一だ!」と声を大にしてさけびたくなる。空港のシャワー・トイレで用を足すとき、日本に無事に帰ってきたことを実感する。
今日もダイニングのテーブルで奥さんが数独をやっている。新聞のパズルのこともある。面白いのだろうか?