記事検索結果

造血幹細胞移植後の患者に「HSV―TK遺伝子」を導入したドナーリンパ球を輸注する治療法。同療法が確立されれば、造血幹細胞移植ドナーの選択肢を広げられる。... 造血幹細胞移植のドナーを選出する際、現在...

インタビュー/米ベイラー膵島細胞研究所・松本慎一氏（2009/3/12）

この分野の第一人者で同日講演する米ベイラー膵島細胞研究所(テキサス州)の松本慎一ディレクターに膵島移植の現状と課題について聞いた。 ... その細胞を膵臓から分離し、患者に移植...

京大、米ノボセルと合意−iPS細胞の研究協力（2008/12/10）

京都大学の山中伸弥iPS細胞研究センター長と米国の幹細胞エンジニアリング企業のノボセル(カリフォルニア州、アラン・ルイス社長兼CEO)は、iPS細胞(万能細胞)からヒト...

医科学応用研究財団、医療関連の研究助成先決定（2008/11/24）

対象の研究テーマは、名古屋大学環境医学研究所李鍾國准教授の「幹細胞移植による心臓刺激伝導路の再生」など88件。

精子幹細胞の増殖環境、接着分子が関与‐京大が解明（2008/11/6）

京都大学大学院医学研究科の篠原美都助教らは、精巣の精子形成の元になる幹細胞(精子幹細胞)が生息しやすい微小環境であるニッチへの里帰り(ホーミング)に、接着分子であるβ1...

山中京大教授ら、ウイルス使わずiPS細胞を作成（2008/10/10）

京都大学の山中伸弥教授らはウイルスベクターを用いず、iPS細胞(万能細胞)を作製した。... iPS細胞を活用する細胞移植治療の安全性向上につながると考えられる。今回はマウス細胞による...

「iPS細胞治療、必ず実現」−山中京大教授が講演会（2008/10/6）

山中教授は「安全性を確保すれば、将来は細胞移植治療に必ず使えるようになる」と強調。... 講演会では万能細胞(ES細胞)の課題を克服するため、研究を始めた経緯から説明。iPS細胞をさま...

2008産学官技術交流フェア出展企業(5)東京農工大学ほか（2008/9/19）

配布するチラシでは「クローンブタを用いた幹細胞移植治療の評価モデルの確立」「動物性タンパク質分解物を利用した機能性ペットフード素材の開発」などを取り上げる。

サノフィ、免疫抑制剤の製販をジェンザイムが承継（2008/8/26）

サノフィ・アベンティス(東京都新宿区、パトリック・ショカ社長、03・6301・3000)とジェンザイム・ジャパン(東京都港区、中村良和社長、03・3560・4600)は...

千葉大チーム、心筋分化誘導因子を発見（2008/6/6）

現在重症の心不全などは心臓移植でしか治療できないが、これを活用すれば、心臓の機能を回復させる「心筋再生治療」に道が開ける可能性があるという。 ... マウスのES細胞にこの物質を与えて培養した...

持田製薬、抗うつ剤の臨床第3相試験を開始（2008/4/30）

また肺動脈性肺高血圧症治療剤「MD―0701」(一般名トレプロスチニル)と、日本ケミカルリサーチと共同開発しているヒト間葉系幹細胞を利用した細胞性医薬品も年度内に臨床試験を開始する。&...

再生医療の実現化プロジェクト、九大など11機関を選定（2008/4/21）

ヒト臍帯(さいたい)血などを扱う「研究用幹細胞バンク整備領域」、幹細胞そのものに関する要素技術の開発を扱う「幹細胞操作技術開発領域」、幹細胞の移植療法の確立を目指す「幹細胞治療開発領域...

期待の新薬(7)GSK−抗悪性腫瘍剤「アラノンジー」（2008/4/18）

死亡率の高いT細胞系の腫瘍細胞に選択的に作用する新薬として期待されている。 ... T―ALL/LBLの腫瘍細胞内にara―GTPが蓄積し、T細胞のデオキシリボ核酸(DNA&...

東海大、4月から椎間板再生する細胞移植の臨床試験開始（2008/2/5）

東海大学の持田讓治教授、酒井大輔助教らの研究チームは4日、椎(つい)間板ヘルニアなど、変性した椎間板を再生する細胞移植の臨床試験を4月から始めると発表した。... 人工的に椎間板に変性...