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産業技術総合研究所の川崎瑛生研究員と安田正美研究グループ長らは6日、イッテルビウム(Yb)原子の時計遷移絶対周波数を12ケタと高い精度で決定したと発表した。

「光格子時計にも種類があり、対象とする原子がストロンチウムとイッテルビウムの二つが主流。

個々のイッテルビウムイオンに対するレーザー照射の位置精度を向上させた。

渡辺助教らはすでに熱変換を高める波長選択性の光熱変換材料を開発した経緯もあり、ネオジウムやイッテルビウム、サマリウムの計3種の希土類のうち、異なる2種を船に組み込んだ。

京都大学の小野滉貴特定研究員と高橋義朗教授、東京工業大学の西田祐介准教授らは、極低温真空中に光格子でトラップされたイッテルビウム原子を用いて電子の自転の流れであるスピン流を測定する...

そこで安価で入手しやすく水分子を含まない磁性体「イッテルビウム」を活用し、極低温でも量子効果を確認した。イッテルビウムを使った試作装置で市販の磁気冷却装置と性能を比較。... さらにイッテルビウムの試...

研究グループは、長期間の高稼働率運転が可能な「イッテルビウム光格子時計」を開発。

イッテルビウム原子を各容器に入れ、それぞれ違う速度で移動させて、トンネル効果により原子が移動するときの位置情報を確認。

コーティング素材には、結晶構造のカチオン欠損型ペロブスカイトに、希土類元素のイットリウム(Y)とイッテルビウム(Yb)を使用した。

大阪大学大学院工学研究科の黒崎健准教授らと日立製作所は、熱を電気に変える熱電変換の性能が、室温で既存材料を上回る新材料「イッテルビウムシリコンゲルマニウム」を開発した。... 研究グループは、2017...

-用途の高機能化に応える-溶射技術 (2018/9/21 特集・広告)

1400度C級では、シリコンの融点に近いことから、中間層を含めてコーティングシステムの再設計が必要となっており、トップコートとしてはイッテルビウムシリケート系の材料が検討されている。

次世代の航空機エンジン用耐熱材料として期待されるセラミックス複合材料(CMC)の保護膜の構成材料のうち、ムライトは酸素濃度に勾配をつけると材料中の酸素の拡散が促進された一方、イッテルビ...

YbSi2はシリコン(Si)と希土類元素のイッテルビウム(Yb)で構成。

香取教授らは、既存のストロンチウムやイッテルビウム原子を使った光格子時計に比べて、黒体放射の影響を受けにくい水銀原子を使った光格子時計を開発した。

開発したのは、増幅媒質としてコア部分にイッテルビウムイオンを添加した、光ファイバーを使ったレーザー。... イッテルビウムファイバーレーザーは、パルス幅を短くするとエネルギーが小さくなるのが課題。

特に外部から仕入れる出力500ワットのイッテルビウム(Yb)ファイバーレーザーは当初即時調達が難しかったため、「レーザーを取り付ける前にシミュレーションで極力完成に近づける必要があった...

出力500ワットのイッテルビウム(Yb)ファイバーレーザーを搭載し、3Dプリント機能単体で毎時30ccの造形速度を達成。

既存のルビジウム原子時計と水素メーザー原子時計の中間の精度を持つ、イッテルビウムイオンを使ったイオントラップ型のマイクロ波原子時計を開発した。

研究チームは銀、インジウム、イッテルビウム元素でできた合金型準結晶を基板とし、その表面に蒸発させた鉛を吸着させて準結晶を作製した。

香取氏が「光格子時計の発明」、高橋氏が「イッテルビウム超低温量子系の創出」、近藤氏、小林氏、浅井氏が「ヒッグス粒子発見に対する貢献」で共同受賞する。

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