中国の経済活動再開などで回復期待が高まった汎用樹脂の需要は伸び悩んでおり、基礎化学品であるエチレンプラントは生産調整が継続している。... 足元のエチレン価格(北東アジアCFR)はトン...

一方、アジアのエチレン価格は、2月末頃からトン当たり950ドル程度でほぼ横ばい状態となっている。 春節前の1月は、中国のゼロコロナ政策緩和後の川下のポリエチレン(PE)...

川下まで価格転嫁進む 塩化ビニール樹脂の価格上昇が止まらない。... 価格上昇の主な要因は、原油価格の上昇に伴い石化基礎原料のナフサ価格が高騰、原料のエチレン価格が上昇して...

4―6月のBPAのスプレッド(BPA価格と原料ベンゼンの調達価格差)は、2000ドル超で動いた。 ... 韓国で石化製品の大元のエチレンなどを生産するナフサクラッカー...

世界トップシェアの信越化学工業は、7月1日納入分から国内向け販売価格についてキログラム当たり10円以上引き上げる。... 物流費などが上昇する中、塩ビの原料のエチレン価格も高騰している点が相次ぐ値上げ...

エチレン価格は3月初めに米国寒波などの影響で同1200ドルまで急上昇し、その後は各国のプラント定修が集中した4―5月に一時上昇したことを除き、徐々に下がってきた。足元で原油やナフサ価格は上昇しているが...

世界トップシェアの信越化学工業は、1日出荷分から国内向け販売価格についてキログラム当たり10円以上引き上げた。同社が価格改定するのは2年5カ月ぶりだ。... 原油価格が上昇傾向にある中、塩ビ原料のエチ...

原油価格も下落し、4月後半にはエチレンのアジア価格はトン当たり300ドル台まで低下した。 ... さらに原油およびナフサ価格の上昇を受けてエチレン価格も上昇し、5月末頃には同700ド...

【700ドル前後で推移】 石油化学品の基礎原料であるエチレン価格低迷が続いている。... 3月第1週のアジアのエチレン価格はトン当たり700ドル前後で推移した。 ....

三菱ケミカルホールディングス(HD)の19年度上期は、アクリル樹脂原料のメタクリル酸メチル(MMA)の価格が前年同期に比べ約3分の2に下落。... エチレンは経済減速の...

直近1カ月のエチレン価格の動きは、7月中旬の同840―850ドルから8月中旬までに同960ドルまで回復。... 4日に発表された8月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)の上昇...

【最終週に下落】 アジア地域のエチレン市況は、原料であるナフサ価格の軟化と供給量増加などを受けて下落が始まった。... 石油化学コンサルティングのクリークス(横浜市中区...

地政学リスクとして中東が怪しくなっており、原料面で原油やナフサ(粗製ガソリン)価格は気になるが、市場の地合いに変化はない」と言い切る。 ... 原料のエチレン価格上昇...

【激しい値動き】 アジア地域のエチレン市況は米国で発生したハリケーンの影響で価格が急騰している。... その結果、エチレン価格はトン当たり1350ドル程度まで急騰した。... 急騰し...

「エチレン価格が史上空前の水準で高止まりしている」と複雑な表情を見せるのは、昭和電工会長の市川秀夫さん。... そういう動きが(エチレン価格高騰で)加速されるだろう」と、需給バランス崩...

日本製品はエチレンを主原料にしており、中国と製法が異なる。 ... 角倉会長は「原油価格がどうなるか。連動するナフサ(粗製ガソリン)やエチレン価格によっては製品のコス...

主原料であるナフサの価格上昇が見込まれることに加え、エチレン価格の高騰でPE事業の採算が悪化しているため。対象は低密度PE、直鎖状低密度PE、超低密度PE、高密度PE、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリ...

一方、主力の塩ビ・化成品事業はエチレン価格の上昇が足かせに。... 原料の価格動向などを見極め、6月をめどに発表する。

原油価格が下がったとはいえ、電気料金は必ずしも下がっていない。電気料金が高騰した分の価格転嫁は4割しか浸透しておらず、当社としては収益が圧迫されて厳しい環境といえる」 ―国内事業に成...

原料のエチレン価格の高止まりや海外市況が高騰しているため。