衆議院は9日の本会議で、日銀の黒田東彦総裁の後任に経済学者の植田和男元日銀審議委員を起用する政府の人事案を採決し、自民、公明両党などの賛成多数で同意した。併せて次期副総裁に氷見野良三前金融庁長官、内田...

植田和男氏の日銀総裁人事案について「マクロ経済と金融政策の理論に優れ、市場に対する理解も深いと認識している」と話すのは、日本証券業協会会長の森田敏夫さん。 「副総...

発信力も重視 岸田文雄首相は15日午前の衆院予算委員会で、日銀総裁に経済学者の植田和男氏を起用する人事案について「構造的な賃上げを伴う経済成長と、物価安定目標の持続的な実現に向けて取...

戦後初の学者出身の日銀総裁として植田和男共立女子大学教授の就任が固まった。... 10日に次期総裁人事の一報を受けて集まった報道陣に対し、植田氏はこう発言した。... 日銀総裁人事をめぐる金融政策の変...

副総裁は氷見野・内田氏 政府は4月8日に任期満了となる日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者の植田和男元日銀審議委員(71)を起用する人事案を固め...

岸田文雄首相は8日の衆院予算委員会で、次期日銀総裁の人事について「主要国中央銀行トップの緊密な連携、内外の市場関係者に対する質の高い発信力と受信力が格段に重要になってきている。... 岸田首相は「日銀...

日銀の黒田東彦総裁は「(日銀が掲げる)2%の物価安定目標を持続的・安定的に達成できる状況が見通せるようになったとは考えていない」と指摘。... 政府が国会に日銀総裁人事案を提示...

4月8日に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁の後任人事案について、政府が2月上旬にも国会へ提示する方向で調整していることが17日、分かった。... 日銀の正副総裁は、衆参両院の同意を得た上で内閣が任命...

岸田首相は日銀総裁人事について「経済動向を見て判断する」と述べた。... 日銀総裁交代や金融施策の変更期を狙って、投機筋が仕掛けてくる可能性がある。... 次期日銀総裁の下で予想される金利上昇局面では...

日銀総裁人事。2月にも 日銀総裁人事、来月にも 政府・与党は予算案を年度内に成立させ、首相が掲げる看板政策「新しい資本主義」の具体化に...

政府が4月に任期満了を迎える黒田東彦日銀総裁(73)を再任する方針を固めたことが9日、分かった。... 日銀総裁は衆参両院の同意を得て、内閣が任命する。... 日銀総裁人事をめぐっては...

日銀総裁人事をめぐっては、元財務事務次官の武藤敏郎大和総研理事長(69)や岩田一政日本経済研究センター理事長(66)も有力候補に挙がっていた。... 安倍首相は正副総裁...

日銀の正副総裁人事をめぐり、金融緩和に積極的な布陣が伝えられたほか、環太平洋連携協定(TPP)への参加見通しなどが好感された。... (最終面に「深層断面」) ...

金融政策を担う日銀総裁人事や環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加といった成長戦略など「アベノミクス」に対する期待感も、相場を押し上げた。

日銀の正副総裁人事が大詰めを迎えている。... 20日、安倍晋三首相は参院予算委員会で、日銀の正副総裁人事の調整時期を明示した。... また副総裁人事では、日銀のプロパーが就任できるか否かにも関心が集...

甘利明経済再生担当相は19日、閣議後の記者会見で、白川方明日銀総裁の後任の国会同意人事案を、安倍晋三首相が訪米から帰国する24日以降に各党に提示する考えを明らかにした。白川総裁が3月19日に辞任後、空...

15―16日の主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で円安批判が見送られたことを受け、早朝から円売り・ドル買いが進んだ。... このため市場では政府・日銀が今後も金融緩和...

主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は12日、通貨安競争を回避する共同声明を出した。... ただ円相場への影響度はG20よりも日銀総裁人事の行方と見ており、「金融緩和に前向きな人物が...

麻生太郎副総理兼財務・金融相は5日の閣議後記者会見で、白川方明日銀総裁の後任人事について「行政や組織の運営経験のない方が日銀のような大きな組織を運営していくのは、甚だ問題を抱え込みやしませんかな、とい...

安倍晋三政権は「強い経済」復活に向け、日銀による2%の物価上昇目標に続き、公共事業を柱とした歳出総額100兆円超の15カ月予算(2012年度補正および13年度予算)をまとめた。...