記事検索結果

「ポーラロン」実験的に形成、千葉大が実証伝導帯のバンド構造を初測定（2024/4/10 科学技術・大学）

室温から液体窒素温度までのバンド幅の変化を測り、価電子帯と伝導帯のバンド幅の増加を観測。... 高性能な有機電子デバイスの開発に向けた基盤技術となる。吉田教授らは、既存手法を発展さ...

材料進化の最前線 NIMS最新成果(9)有機電子デバイス「多値化」で集積度向上（2019/9/4 科学技術・大学）

【微細化に頼らず】柔らかな基板に印刷プロセスで造る太陽電池や、肌に直接身につけられるセンサーなど、有機材料の特長を生かした新しい電子デバイスが次々と開発されている。... 実はそこ...

産総研など、機能性樹脂の合成で新手法−安全で高効率（2013/6/12）

ニトロキシド重合体は、酸化還元能を利用した機能性樹脂として有機電子デバイスなどへの応用が期待されている。通常のニトロキシド重合体の製造法では爆発危険性や有機溶媒を大量に用いるため、大量合成が難しかった...

東大など、分子の結晶化解明−素子・医薬設計を効率化（2012/9/17）

タネ分子を工夫すれば結晶の形や性質を自在に作り分けられる可能性があり、有機電子デバイスや医薬品の設計・製造を効率化につながると期待できる。 ... 透過型電子顕微鏡で一つひとつの分子...

パイ結合の中にあるパイ電子は動きやすく、有機化合物の示す発光や導電性など、多くの有用な物性を生みだす。 ... 【4ケイ素で初合成】機能性有機元素化学特別研究ユニ...

日東電工、シンガポールに光導波路試作センターを開設（2011/2/23）

有機電子デバイス材料を共同研究する同国科学技術研究庁傘下の研究機関内に設置、光導波路のサンプル製造や新規プロセスの技術開発に取り組む。

京大と三菱化学、有機薄膜太陽電池のエネ変換効率向上に成功（2010/5/19）

京都大学と三菱化学の共同研究チームは、高分子材料とフラーレンからなる有機薄膜太陽電池に、増感色素を混ぜることでエネルギー変換効率を引き上げることに成功した。... これまでも高分子材料とフラーレンから...

有機半導体は有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)など有機電子デバイスに用いる。... 有機ELなどの普及には高純度化とともに、精製時間の短縮、材料コスト低減が課題で、これに貢献する。...

日東電工、シンガポールに研究拠点−高感度センサー開発（2008/11/27）

日東電工は26日、シンガポールに有機電子デバイス関連材料の開発を行う研究センターを設置したと発表した。... シンガポールではシンガポール科学技術研究庁の傘下研究機関と南洋理工大学と共同で、有機電子セ...